2007年5月21日月曜日

思い切って 特定調停をしました【その1】

 昨年秋、思い切って特定調停をおこない。
 サラ金を整理し、商売を前向きに頑張っている民商会員を紹介します。


 製造業のBさんです。


 Bさんは、4年前に魚沼民主商工会事務所の門戸をたたき、サラ金の整理で相談に来ました。Bさんは、知り合いの民商会員へ相談したら、「民商に行って相談してみたら~。」と言われ、民商へ相談に来たとのことです。


 まず、大まかな内容を聞き、後日あらためて、Bさん宅で対策会議を開きました。参加者は、Bさん、Bさんの奥さん、紹介した民商会員(飲食店)Cさん、民商会員(行政書士)Dさん、事務局員の5人で話し合いました。
 対策会議を2回開きました。


 まず、Bさんから、『何年も前から、製品が思うような単価にならず又売れず、資金繰りが悪化してきた。銀行に行ってもなかなか相談に応じてくれず、とうとうサラ金【5社】に手を出し、詐欺の被害にも遭ってしまった。』『サラ金5社のうち2社は、自宅と作業所をそれぞれ担保となっている。詐欺被害は、電話で「**万円を00日に振り込んで実績をつくれば、***万円の融資を受けることができる」と、2ヶ月間にわたって***万円を振り込んた。結果的に、融資は受けられず、払いぱっなしだ。』と、見ず知らずの人にお金を振り込むなど、奥さんも初めて知り、罵るシーンもありました。


 Cさんは、『過去について、「どうの~。」「こうの~。」と言っても解決しないから、もうこのぐらいにして、これを機に仕事をどうするのか。支払いをどうするのか。と前向きに話しをしよう。』となり。


 Dさんは、『まず、全体図をハッキリさせ。バランスのとれた計画で、どう具体化していくのか。まず、いまの仕事の状態は……。』と、その話しに移り、約2時間かけてみんなで知恵を出し合いました。


 【その1】をいったん閉じます。

 続きは、明日とします。
 明日のブログをご覧ください。


 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。

 こちらメールアドレスuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。
 電話025-792-3064です。


 お待ちしております。

 

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