2007年5月29日火曜日

被災地は、今でも被災中です!

  5月28日、中越大震災被災者の要求活動について、魚沼民主商工会小千谷支部の支部長Aさん(家具販売業)宅へおじゃましました。久しぶりに、奥さんとも会い懇談しました。


 奥さんは、『雨・風・雪の心配から、自宅の外装だけは急いで修理しました。家の中は、まだこれからという感じ。なにから手をつければいいのか頭の中がまとまらない。』『この地震で、自宅を新築出来たところでは、これから住宅ローンの返済で大変だと思う。それでも震災の傷跡(心のケア)は癒えるのではないだろうか。私はいまだに、壁を見ると震災時を思い出します。私だけでなく、この心の傷は、たくさんの人達が抱えていると思う。』など、切々と話してました。震災地は被災中であり、まだ解決していない、まだこれからなんだという感じでした。


 さて、奥さんとの会話が長くなりましたが、本題の要求活動の相談については、「被災して3年、被災者から今の現状を出し合う企画を立てよう。それも、リラクッスできる環境がいいね。」と話し合いました。

 具体的には、小千谷・川口地域の被災者を対象に参議院選挙後に集まりを企画しようとなり、魚沼民主商工会主催で今後も相談しながら具体化していきます。


 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。


 こちらメールアドレスuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。

       電話 025-792-3064
       FAX 025-792-5850

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