2007年8月3日金曜日

経営相談は魚沼民商へ

 昨日、建設業者の方と今後の経営対策の話し合いを致しました。
 公共事業及び災害復旧関連工事が終止符をうち、多くの建設業者が仕事ないなど、声が上がっています。小泉流構造改革が安倍政権に引き継がれ、構造的につくられた不況です。色々な分野で表面化しております。さて、話しの内容ですが、【資金繰りの相談】について、この秋、中小業者にとって金融業界が様変わりします。保証協会の保証が全額保証ではなく部分保証に切り替わります。貸し出し先の選別がいっそう酷くなります。この条件から10月に入るまでには、借換え等を含めて冬から来春に向けての資金ぐりを計画をたてること。【減価償却資産の取り扱い】について、車検があるものについては売買の時期の見極めが大変重要になってきます。又、建設機械は多様化できるのは残すとしても、残しても資産価値は目減りしますのでそのことも検討する必要がある。【仕事の確保・掘り起こし】について、ほとんどの建設業界=公共事業となっています。住民の目や不必要な公共物等、これからの公共事業は期待できない状況と思われます。若手の意見と今までの経験等を話し合って、すぐには移行できませんが事業の転業化等の必要ではないだろうか。など、政治・経済・文化等の情報を出し合いながら現状も聞き出し、今後の経営について探求しました。

 スッキリはしませんが、各々考えていかなければなりません。



 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。

 こちらメールuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。

 電話 025-792-3064

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