2007年9月28日金曜日

なりわいとは

 前回の続き、…。
 なりわいが求められる理由とはなにか、それは中小企業に取り巻く情勢から成長経済から成熟経済になっている。量の経済から質の経済へ流れている。言い換えれば、量産量販から質産質販へ。ポスト工業社会への到来。など常に変化していることです。変化している以上中小企業は対応していかなければなりません
 成熟段階の競争とは、食うか食われるか。身を切る競争のことです。私たち中小企業は太刀打ちできません。ここで考えることは、今の競争から抜け出すことがポイントです。なりわい独自の非価格競争力。お金以外のモノ・ヒトの競争力。への移行です。
 モノの競争力とは、お店、取扱商品、脱効率。
 ヒトの競争力とは、サービス、気遣い、脱マニュアル。
 なにわいの競争力とは、マニュアルでなく真心で商売、お店を愛する気持ち、取扱商品への愛情の深さです。又、取扱商品知識の重要性、ほんもの・こだわりの要求。高齢者消費に対して視点。が持つことです。
 結局、前回のブログの内容に行き着きます。

 さて、長くなりましたが詳しいことは、民主商工会に入り一緒に学んでいきましょう。
 魚沼民主商工会は、中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちら電話 025-792-3064 FAX 025-792-5850です。

2007年9月25日火曜日

なりわいの講演 今後の経営についてとても参考になりました。

21日、自営業研究者三方先生の講演を聞きました。演題「現代なりわい経営」となりわいについて詳しくお話し下さいました。…なりわいとは本来「生計」のことで、家業・営業・産業・生業とありますが、生業だけに注目すると、生業資金で内職・副業のマイナスイメージがあるとのことです。生業経営とは、①小の経営、②脱効率・人優先の経営、③地域密着の経営と構成されている。又、重要となっていることは商売は三方よしでなければならない。売り手よし・買い手よし・世の中好よしの三方です。もっと重要なのは、〇〇をなりわいにするとは、専門の生き様にするこのことが今求められているとのことです。今の時勢にうち勝つには「どういう専門性を発揮するのか」と「本業の本質を光らせ非価格競争力に高めること」が求められているとのことです。

 長くなりますので、前半はまずここで。

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2007年9月20日木曜日

新潟民主商工会さんから嬉しい連絡がきました。

 昨日、新潟民主商工会さんから読者の紹介がありました。有り難うございます。以前、新潟の方からこの春に対象者の紹介があり、さっそく地元の方と一緒に数回足を運んだのですがなかなかご本人に会えず、時期をあらためてもう一度、訪問しようとそれっきりになっていたところへ嬉しい連絡がありました。仲間を迎える活動は、地元地域だけでなく県はひとつ・全国はひとつの大きな構えで広い視野の立場に立てれば、私たちの活動に幅が広がることを感じさせて下さいました。「地域セクト」にならずにです。
 他の民主商工会さんへ、紹介が広がるよう力をつけていきたいと思っております。
 さて、ここまで。
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2007年9月19日水曜日

柏崎民主商工会さん お世話になりました!

 9月16日、柏崎民主商工会さんから声がかかり、「中越沖地震被災者懇談会」柏崎民主商工会主催へ参加して参りました。震災からちょうど2ヵ月が経過し、束の間の休息としてお互いの労をねぎらい明日からも頑張ろうと企画したものです。お話しを聞くと今地元では罹災証明書が発行され、被害認定に対して納得がいかずほとんどの方が不服申し立てをおこなっているそうです。その再調査・再々調査が今週から集中するそうです。出席された柏崎民主商工会の会員のみなさんは、とても素晴らしい方ばかりで自分の事よりも仲間の状況を詳しく語り、全国・全県の民主商工会の仲間が駆け付けてくれたことに感謝の言葉ばかりでした。個々各々語る中で、目頭が熱くなるほどとても感動的でした。皆さんとともに色々な近況報告を出し合いながらお酒を酌み交わし・唄も披露しながら楽しいひとときを過ごさせて頂きました。あっという間の4時間でした。
 柏崎の会員のみなさん、初対面にも関わらず、よくしていただき誠に有り難うございました。
 魚沼民主商工会では、10月10日に柏崎民主商工会さんと同じような企画をたてています。どうなるのでしょうか。

 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちら電話 025-792-3064へ。  FAX 025-792-5850へ。
 

2007年9月15日土曜日

今日も魚野川は釣り人でいっぱいです。

 残暑お見舞い申し上げます。いやぁ~毎日暑いですね。地元魚沼市の旧堀之内は、きのう・きょう・あすと十五夜まつりです。今日は特に最高の天候です。大いに楽しんで欲しいと思います。
 さて、魚野川の土手沿いを車で走っていると、鮎の釣り人でいっぱいで、魚よりも人間が多いのではないかと感じます。今日の昼食は食堂で済ませました。お店には、釣り人は誰ひとりいませんでした。せっかく風光明美な魚沼の地に来たのですから、ぜひ魚沼の飲食店を活用して欲しいと思いました。また、地元業者のみなさんも待っているだけが商売ではないので、外に打って出てその釣り人に宣伝することも大事だと思いました。又、その場でご注文(出前)を受けるのもいいのでなでしょうか。
 今日は、そんなことを土手沿いを見ながら色々考えました。
 今日はここまで。
 魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちら電話へ025-792-3064です。  FAXへ025-792-5850です。

2007年9月14日金曜日

「中小企業の経営・情報のヒント」講演会 とても楽しみです!

 来週21日、いつもお世話になっております㈱新潟合同経理事務所様の第33期定時株主総会に出席します。
 その日、楽しみにしているのが総会後の「中小企業の経営・情報のヒント」講演会です。講師は自営業研究者の三方良先生で、三方先生は元大阪商工団体連合会の事務局長を歴任し、退職後多くの中小企業のところに足を運び、経営者がどんな努力をし、どのようにして商売を発展させてきているのかなど、様々な角度で分析もし、その実例を紹介して中小企業の経営発展にひと役かってます。
 どういう内容の話が聞けるか期待しております。
 ぜひ、ブログをご覧になっている方で、是非話しを聞いてみたい方はお気軽にご連絡をください。待ってます。

 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
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2007年9月13日木曜日

政治家のみなさん 中小業者のことをもっと真剣に考えてよ!

 昨日、安倍さんの首相辞任表明がありました。先般、オーストラリア訪中に「国際貢献の為にも、職を辞賭してでもテロ特措法の延長する。」と表明演説?。その後、臨時国会開会での所信表明演説。そして、昨日の出来事。国民に対して、一言の弁明がありませんでした。格差と貧困、原油高騰による原料の値上げ、増税と社会保障の劣悪、そして生業が厳しい中、国民を無視した馬鹿げた責任放棄です。今の政治運営が麻痺していることあらわれです。もっともっと私たちのことを第一に考えて欲しいものです。
 そんな中、青果小売業の店主と話す機会がありました。店主は、「商売40年以上しているが、こんなに売上がなかった月(8月)は経験したことがなかった。いくら悪い悪いと言っても、家族が食える分ぐらいの売上はあった。しかし、今年は一番悪い年の半分もいかない。お客の財布は本当に固かった。」、「今の無能な政治家があまりにも多すぎる。景気対策がまったく見えてこない。年内に商売について決断しなければならない。」など、悲鳴に近い今の政治に対しての憤りが激しかったです。 (※若干相談となりました。)
 私たちは、もっともっと怒らなければいけませんね。

 魚沼民主商工会は、中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
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2007年9月12日水曜日

記帳相談員講座を開きますよ!

 10月20日から第2期記帳相談員講座を開催致します。私たちは消費税につぶされない対策・経営分析・業種別の記帳レベルの強化とともに、学習会等でのお互いが教え合える力量を高めようというものです。
 第一回は、民主商工会に於いて10月20日からです。その日は、「税務調査の心得」「滞納処分を身から守る法」等を主題でスタートします。特に税務調査の項については、数々の税務調査の立ち会いで豊富な経験を積んでおります。魚沼民主商工会の会長から講話をいただきます。ぜひ、気軽にご来場いただければと思います。
 詳しいことは、ぜひ魚沼民主商工会へ問い合わせください。
 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
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2007年9月11日火曜日

契約書の直筆署名と押印は商売の命です

 最近、業者どうしのトラブルが多いようです。業務契約をお互いが結び、支払いが滞ると力関係が均等ではなく相手方の要求を呑まなければならないことが発生しています。力関係によって業務契約以外の契約を交わせさせようとします。例えば、貸金契約、資産譲渡契約、身元保証人などです。いくらものごとが進まないからと言って、これは許されるものではないはずです。相手に考える余裕を与えず、色々な契約書に署名・押印させ、がんじがらめにさせられ、どうにもならないという相談が電話や民商事務所へ訪ねてくる方がおります。書類に直筆署名と押印は命です。時間をとって冷静によく考えましょう。不安な場合、一人で悩まず信頼おける方と相談しましょう。
 経済活動が正常じゃなければ、前述のようなことが増えてきます。気を付けましょう。
 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
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2007年9月10日月曜日

消費税据え置き・憲法改悪阻止の公約を守らせよう

 先週7日、魚沼地域の民主団体会議を開きました。第2回目です。今回は、消費税そもそも論について学習しようと、魚沼民主商工会事務局が講師になって、参院選後の情勢を盛り込んで、庶民に対していかに逆進性の強い悪税なのか学びました。その後、お互いの経験を交流しあいました。
 その中で、『7日、大倉修吾さんのBSNラジオ番組で、「安倍さんは大金持ちの総理で、私たちの気持ちがわからない。お年寄りを大事にしない国は滅びます。」と声を大にして話していた。まったくその通りだと思った。よく言ってくれた。』、『お年寄りの集まりで、保険と年金の問題が話題になっている。色々な生活苦の話しがあっちこっちでも聞かれるし、話しやすくなっている。それだけ今の政治が立ち行かなくなってきていることのあらわれではないだろうか。』等、色々話し出されました。
 又、けっこう後期高齢者医療制度のことも話題となりました。次回は、その学習とお互いの協力共同の連携についても話し合おうとなりました。

 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
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