2008年12月24日水曜日

12月24日 今日もとても良いお天気、この先心配です。朝早く、魚沼市・大平新市長へ中小商工業者の緊急経済支援について要望申し入れをおこないました。


 今日、魚沼市・大平悦子新市長へ、「中小商工業者への緊急経済対策支援についての要望申し入れ」をおこないました。要望は、①.中小商工業者への円滑な資金繰りをおこなうためにも、融資要求の実態調査をおこない、調査をもとに、必要なことは金融機関や県信用保証協会へ要請をして欲しい。②.市制度融資の既往債務について、条件変更や利子補給等で緩和をして欲しい。③.地元に仕事がないことから、小規模建設工事登録者への受注機会を増やして欲しい。そして、住宅リフォーム助成制度を創設して欲しい。④.住民税・国保等の地方税について、払いたくても払えない実情を勘案して、収益減を理由とする減免制度を緩和して欲しい。⑤.固定資産税について、評価基準を資産評価から収益評価へと検討して欲しい。の5点を要望しました。大平市長は、「12月議会へ、緊急経済支援策を提案します。」「ぜひ、参考にさせていただき研究していきたい。」と積極的な回答をいただきました。また「議員時代に、消費税増税反対の議会請願では、賛成したのは私と日本共産党の議員さんでした。本当に住民の声を汲み上げているのかと思いました。」と、私たちの活動に敬意を表してくださいました。

2008年12月20日土曜日

12月20日 今日もいいお天気です。雪が降る気配はありません。どうなっているのでしょうか。今回も融資に関する続きです。

 融資に関して、昨日の続きです。県は17日、中小商工業者の資金繰りの円滑化をはかるために、県制度融資の既存借り入れについて元金の返済を最長で6ヶ月間猶予する措置をとることを発表された。これは朗報です。発表のなかで、一部を除きと出ているその制度は「地方産業育成資金」「売掛債権活用資金」です。 自動的に返済猶予はなりません。キチンと手続きをしましょう。期限付きです。
 又、緊急保証(セーフティーネット保証)制度で、対象業種から外されていた「スナック」については、19日、中小企業庁は保証の認定を受けることは可能だとの立場を明らかにしました。これまたスナックのママさんにとっては朗報です。詳しいことは、魚沼民主商工会。及び最寄りの民主商工会へ問い合わせ下さい。親切丁寧に対応しますよ。

2008年12月19日金曜日

12月19日 雪が降る気配がないのに、今日はなぜか冷え込んでます。今回も融資についてです。


 17、18日と小出地区の金融機関の各支店へ訪問しました。昨日はSS組合さんです。私たち中小商工業者の声を汲み上げ「一緒になって返済額を減額や、事業計画・経営改善計画等を模索していきますよ。」と心強い回答を得ました。又、経営指導にはお客様のリピーターの復活や、創意工夫の付加価値を付け売上増の検討を提案しているとのことでした。
 さて、セーフティーネット保証(緊急保証)を活用するには、市町村の認定書の発行がなければなりません。魚沼市、南魚沼市は50件足らずです。湯沢町も20件には届いてません。小千谷市は100件を超える勢いです。市独自の制度融資(緊急融資)を創設するのか。創設をまだ検討してのか。に、よって認定書発行件数が自治体によってかなり違いがあることがわかりました。小千谷市は、12月1日スタートの中小企業緊急経済対策資金業者緊急制度は約2週間位でしょうか。あっという間に枠が埋まったとのことです。このことは中小商工業者の要求が噛み合ったのでしょう。この魚沼市でも、地元中小商工業者の声を汲み上げ、噛み合った施策を願います。

2008年12月17日水曜日

12月17日晴れ「銀行申し入れをしました」勇気を持って融資を申し込みましょう! 




 今日、旧小出町の金融機関の各支店へ、申し入れ行動を取り組んだ。申し入れした内容は地域経済と住民の暮らし・雇用を支える中小商工業者への金融支援を求める要望書として「①.…貸し渋り・貸し剥がしが懸念されるなか、融資相談には親身に対応して欲しい。…」「②.…返済困難な業者に対しては、返済猶予・条件変更にも柔軟にして欲しい。…」「③.…セーフティーネット保証(緊急保証)制度を積極的な活用を図って欲しい。…」の3点をもとに、「魚沼地域の経済状況をもっとに、金融機関という公共性の立場で地域の中小商工業者に貢献して欲しい。」と強く、要請しました。各金融機関の応対は、「この制度は、かつて無い制度です。取引先には出向いてアピールしている。」「この地域は、年末、1月、2月の資金調達・確保が必要と思っている。質よりも量。現金を持って年を越して欲しいと思っている。ぜひ、相談にきて欲しい。」「事業計画・返済計画にも関わっていきますよ。」【dS銀行】、「セーフティーネット保証制度は、中小商工業者の救済の素を含めての制度と認識している。私どもの取引が無くとも、口座を開いていて、定期的な動きがあれば、融資の土俵にあがれるモノと思っています。個別具体的な相談があれば積極的に応じます。又、魚沼の地域産業力は何かについても大いに懇談を持つことができました。【HE銀行】、「金融庁の中小業者検査マニュアルが11月に改定されましたので、その立場に立って相談に乗ります。」「既往債務の条件変更や返済猶予がなされても今回の緊急保証は別枠であります。今制度は月々返済を緩和し真水が得られて経営を改善しながら、中小商工業者が元気に頑張って欲しい制度であります。」又、ここでは民商会員のなかで、今制度を活用しての不具合をお聞きしたのでお話をしました。【TK銀行】と、3行と懇談してきました。それぞれセーフティーネット保証付きの融資が立て込んでいるとのことです。今年は、12月30日まで開行しているとのこと、資金繰りについては思い切った対策が必要です。自信を持って融資を申し込みましょう。又、返済猶予・条件変更等を申し入れましょう。


2008年12月14日日曜日

12月14日 雨です。寒いです。地域医療シンポに行ってみました。

 今日、地域医療問題に真剣に取り組んでいる民商会員から誘われ、魚沼市の地域医療を考える市民会議・魚沼市が主催する「みんなで考える明日の地域医療 私たちに何ができるか!!」の会場へ行って来ました。この日のシンポを成功する為に、ご尽力致しました主催者の皆さん、並びにパネルディスカッションに出演した皆さん、たいへんお疲れ様でした。今までの経緯・地域医療等の提言が、それぞれの立場でお話しをしていただき、たいへん興味深い内容で勉強させていただきました。
 さて、私自身、感じた事を申し上げたい。やはり参加者が、医療関係者、行政関係者、議員、その他声を掛けられての参加者たち?が、もっとも多かったように感じました。又、年輩者が多かったようにも感じた。せっかくの機会です。もっともっと大勢の方からきて欲しいと思いました。ここで言いたいことは、行政に携わっている方々が地域に入って、もっともっと地域住民にお誘いの声かけを大いに欲しいと思った。広報誌だけでは人は来ない。広報誌だけでは「こんな催しがあるのか」だけで終わってしまう。住民サービスの観点から、「この先、5年、10年先の魚沼地域医療がどうなるのか。は、地域住民が自分たちのの医療等を考えさせることを保証すること」が使命だと思う。この事が地域を育てることから地域住民のまちづくりの問題意識を養わせる取組だと思う。
 ここで、内容から発言したい。基調講演「地域医療の現状と課題」は、パワーポイントを屈しして新潟県の医療の現状、新医師臨床研修制度の問題点と今後、新潟大学の取組、今後の動向(国、大学)、今後の課題をポイントごとに説明を頂いた。我が国の医療分野は非常に貧しいことを改めて再確認をした。医師数は全国で新潟県は42位。43位以降は首都圏近隣の県であるが国土は新潟県より狭いすぐに近県の病院に行ける交通網は完備されていることから新潟県は事実上、最下位である。泉田県政の医療の貧困さが現れている。もっと分析をすると、新潟県は5番目に国土が広い県である。医師数が新潟市50%を占め、残り50%で新潟市外の地域をまかなっているいるのが現状であり、特に魚沼地域は非常に少ないことも報告された。医療大学内の制度改革や赤ひげプロジェクトと表して努力をしている。県出身の研修生が少ないから、子どもたちを医学部へ送り出して欲しいとも述べた。
 結論的に私の見解は、このシンポの趣旨が外れるかもしれないが、やはり小泉流構造改革(規制緩和)を見直さなければすべてにおいて解決は出来ないと言うことである。一定期間の滞納があれば国保証や後期高齢者医療保険証が取り上げられること。お金が無いことで治療を受けることができない。仕事がない。お金がない。など、そもそも自分たちの足元が揺らいでおります。
 みなさん、なぜそうなったのか。よく考えてみましょう。この事から必然的に解散総選挙の話しへといきます。

2008年12月13日土曜日

12月13日 社長と投稿者の束の間の政治談義

 今日は、一年ぶりに製造業の社長さんとお話しをすることができた。いつもは奥さんとの会話でしたが。【社長】『本当に異常だなぁ。この不況は。原油高騰に伴って原材料の仕入が大変、今でも値が下がらない。来年はどうなるのか。本当に判らない。』。【投稿者】『マスコミ報道では、自動車産業、電子機器産業等の大企業は、減益だと言って、契約社員の雇い止めや解雇。人間を人間とは思わずモノ扱いにしてますね。本当に、今の日本は間違っている。まさに蟹工船のようですね。』。【社長】『蟹工船より酷いよ。明日から来るなと言われれば宿舎から追い出される。住所が無くなる。これじゃホームレスをつくって増やしているようなもんだよ。私自身、18歳時に東京で就職した。いくら極悪の会社であっても、明日から来るなっていっても。又、そうなっても職が決まるまで三ヶ月から半年位までは宿舎に居させてくれたものだ。飯だって食わせてもらったことがある。いつからこの国はダメになったんだ。』と、安保闘争時代から、労働界の問題。自民党政治枠内での政党の姿。(財界や米国にモノが言えない)等の話しが深まり。では逆行を乗り越えるには? 結論から言えば。【社長と投稿者】『間違った政治をみんなで変えるしかないこと。しかし、団塊の世代以降はこうした学習がやられていない。やはり団塊の世代がそれぞれの地域で示して行かなければならないのではないのか。』と一致しました。
 久しぶりに討論となりました。この魚沼の地で、このような会話が出来るとは思いませんでした。こうした話しが誰ででも・何時でも・何処ででもできれば変わるような感じがします。最終的に、政治に参加する主権者である国民のレベルです。それが選挙です。

12月13日 今日も資金繰りの話題です

 今日は誠にいいお天気と申しましょうか。やはり雪が降らないとなぜか心配ですね。今日は年越し前の会員の訪問活動です。会って話しをすると、『年末調整について、ちょっと聞かせて欲しい。』『先般、緊急保証(セーフティーネット保証)制度学習会に参加しよかった。やはり学習しないと解らないことが判った。それから、人に話しをする事ができた。つい昨日、この制度の話しをしたら、「申し込んでみようかなぁ。」とう方も現れてきた。みんな誰でも資金繰りの事でだいぶ困っていることも感じましたね。』『今、この制度を活用し、借り換えで数本を一本化し、真水で〇〇〇万円の運転資金を申し込んでいる。しかし、銀行側とこちら側の意見が食い違っていて、この申込が実施されていても余り効果がないので、もう一度よく話し合ってみる。』等、やはり資金繰りの話しが中心となってます。
 来週になれば、年末が近くになれば、資金繰りの要求は多くなることは間違いありませんね。
 さて、融資獲得のポイントは、①.まず、申し込んでみよう!、②.問題をひとつ一つクリアしていく。とにかく焦らない。③.ひとりで悩まず、まず、勇気を持って、仲間に相談する。必ず、仲間は応えてくれます。以上の事からスピードが大切ですので、小千谷・魚沼地域の業者さんは魚沼民主商工会へ、そして、全国の業者さんは最寄りの民主商工会にご相談ください。

2008年12月12日金曜日

12月12日 何はともあれ「あっせん保証」申込に行こう

 今日の続きです。
 融資の相談者と一緒に保証協会へ行ってきました。「あっせん保証」申込を兼ねて「一本化しての借り換え」の相談です。まず、「あっせん保証」のお話しを聞いて唖然!過大なる書類の準備。申し込んでから決定するまで最低三週間はかかる。金融経由の方が一週間から二週間位で決定とのこと。依然として従来通りの返済が確実な人が融資可能。あまりにも、業者の願いから乖離していることを痛感したしだい。殆どの地域業者の金融要求は「早く年末までに融資が受けられ。」「既往債務の返済を軽減し、安心できる運転資金を確保することです。」
 保証協会の果たす役は何なのか。と、詰めた話をしたいところだったが、相談者は仕事の時間が迫っていることから次回(懇談会を持つ必要性を痛感)にしようと思った。
 この事は、もう少し個別要求を具体化していきながら詰めて行きたいと思います。相談者にとっては、まだ入り口の段階です。まだスタート地点です。来週早々、今度は金融機関へ融資申込に行きます。
 さて、12/12付けの新潟日報に、「緊急保証制度利用 1ヶ月余で631件127億円」と小見出しで記事が掲載されていた。意味深なことはご遠慮しておきますが、みなさんはどう思いますか。
 

12月12日 なかなか雪が降りません!(記事の内容とは違いますが)

 今週2カ所で班会を開きました。2カ所とも話しが尽きない集まりとなりました。先月、選挙がおこなわれた魚沼市長選の模様や地域医療に関する小出病院問題や金融危機、燃油・原材料高騰問題などいろいろと、日頃思っている事が出されました。又、緊急保証(セーフティーネット保証)制度についても話題がいきました。「借りたいと思っていても返済が大変だなぁ~。」、「借金を残して、子どもに事業継承なって出来ない。」と、素直な意見が出されました。しかし、同席した支部役員さんは「今が大変なんだから、今を乗り越えるには、この制度を活用して、経営改善を図ることや、やはり魚沼市長選のように、要求を持って挑んでいけば必ず実現するだよ。」と、支部役員さんが助言していただきました。さすがは役員さんだと思いました。
 この時期、集まりを持つことがなかなか大変だと思いますが、やはり集まれば、愚痴を言うかもしれません。しかしその事が元気の出る源でもあるのですよ! 
 あっ、融資の相談者が来ましたので、今日はここまで!

2008年12月11日木曜日

12月11日 緊急保証(セーフティーネット保証)制度学習会を開いたよ!

 昨晩、小出ボランティアセンターに於いて、「緊急保証(セーフティーネット保証)」制度学習会を開きました。昨今、民商会員・中小業者を取り巻く情勢は金融危機に伴い、厳しい経営環境におかれてます。又、今よりも来年・再来年と悪化すると言われております。こうした状況のなか、資金繰りの相談が日増しに増えてきている状況です。今回の「緊急保証」制度は、不十分ながらも画期的な制度です。ぜひ、この制度を活用し商売を地域経済・地域雇用の為にも頑張って欲しいモノです。
 さて、学習会の様子ですが、たいへん有意義なものでした。参加者から「融資申込の勇気が湧いてきた。」「この制度を利用して、商売を引き継いでくれる息子の為にも融資申込を挑んでみたい。」等、元気の出る・やる気の出るものとなりました。
 これを機に、それぞれの支部で年内に「なんでも相談会」「会員訪問」を精力的に取り組もうともなりました。
 明日は、そっそく県セーフティーネット貸付の融資申込を行います。

2008年12月5日金曜日

12月5日 今日は雪の降るような前触れです。

 今月入り、2日間は県外へ出張、その他に新潟へ出張したりして、なかなかブログ゙を掲載することが出来ませんでした。いま、たいへん疲れ切っています。 「う~」。 さて、来週8日から県の新たなセーフティネット資金の融資枠がスタートします。中小商工業者のみなさん、まず必要な資金を借りて、営業経営改善に一役かってみませんか。私たちの長年の交渉・懇談で創設した「あっせん保証」をフルに活用しましょう。
 ぜひ、ご相談は最寄りの民主商工会へご相談ください。
 新潟県の自治体数は31自治体あります。今年に入り、原油高騰等の影響を受けている中小商工業者に対する「緊急金融対策」及び「緊急保証」制度の対応は様々なようです。中小商工業者に対する市政の姿がよく見えてきてます。何らかの対策を講じているのは15自治体しかりません。小千谷・魚沼では残念ながら小千谷市と十日町市の2自治体しかありません。先月、南魚沼市と魚沼市は市長選がありました。いま、中小商工業者がおかれている状況を新市長に声を届け、金融要求について、私たち魚沼民主商工会は申し入れ・懇談会等を行うことを計画してます。
 期待してください。