2008年12月13日土曜日

12月13日 社長と投稿者の束の間の政治談義

 今日は、一年ぶりに製造業の社長さんとお話しをすることができた。いつもは奥さんとの会話でしたが。【社長】『本当に異常だなぁ。この不況は。原油高騰に伴って原材料の仕入が大変、今でも値が下がらない。来年はどうなるのか。本当に判らない。』。【投稿者】『マスコミ報道では、自動車産業、電子機器産業等の大企業は、減益だと言って、契約社員の雇い止めや解雇。人間を人間とは思わずモノ扱いにしてますね。本当に、今の日本は間違っている。まさに蟹工船のようですね。』。【社長】『蟹工船より酷いよ。明日から来るなと言われれば宿舎から追い出される。住所が無くなる。これじゃホームレスをつくって増やしているようなもんだよ。私自身、18歳時に東京で就職した。いくら極悪の会社であっても、明日から来るなっていっても。又、そうなっても職が決まるまで三ヶ月から半年位までは宿舎に居させてくれたものだ。飯だって食わせてもらったことがある。いつからこの国はダメになったんだ。』と、安保闘争時代から、労働界の問題。自民党政治枠内での政党の姿。(財界や米国にモノが言えない)等の話しが深まり。では逆行を乗り越えるには? 結論から言えば。【社長と投稿者】『間違った政治をみんなで変えるしかないこと。しかし、団塊の世代以降はこうした学習がやられていない。やはり団塊の世代がそれぞれの地域で示して行かなければならないのではないのか。』と一致しました。
 久しぶりに討論となりました。この魚沼の地で、このような会話が出来るとは思いませんでした。こうした話しが誰ででも・何時でも・何処ででもできれば変わるような感じがします。最終的に、政治に参加する主権者である国民のレベルです。それが選挙です。

0 件のコメント: