2009年8月29日土曜日

8月29日 雨 8・26市と懇談会を持ちました!


 今月26日、魚沼市小出支庁に於いて、「経済危機対応にふさわしく中小商工業者への緊急経済対策を求める要望書」を提出し、魚沼市と魚沼民商が懇談しました。
 魚沼民商は佐藤会長はじめ2人の役員、2人の事務局員ら5人が参加しました。
 応対したのは、大平悦子市長、財務課財政室の渡辺氏が同席しました。

 魚沼市は、経済危機対応臨時交付金9億6千万円を活用した事業メニューを市民へ公開しました。

民商の提案は、…

 佐藤会長は、「世界的な金融危機を引き金に、日本経済は戦後最悪の不況に陥り、地元中小業者は、いまだに回復の兆しをつかめていないのが現状です。今日は左官業の役員さんも同席頂いておりますので、生の声を聴いて欲しい。」又は、「小規模建設工事業者登録制度[以下、小規模登録業者]は良い制度なので、施工限度額50万円を100万円、130万円と引き上げて欲しい。」と挨拶を兼ねながら要望書に沿って要請致しました。

 左官業の役員Aさんは、「消防器具庫は丸車庫型が多い。移転工事と建築工事と分離発注は可能なのでは。過去にいくつか工事をした経験があります。その時は、基礎工事だけで30万円位でやりましたよ。」又、「カーブミラーや防災灯の設置工事について、物品を支給されての設置工事についてもいくつか経験したことがあります。工事そのもは簡素な工事です。」と、Aさんの実績をもとに提案しました。

 事務局員からは、「今回の経済危機対応臨時交付金の趣旨とは、地域の中小企業の受注機会に配慮すると要請されています。事業メニューのなかで、特に「住宅用火災警報機設置事業」、「交通安全施設等整備事業」については、左官業のAさんの話しからすると入札業者で無くても、簡素的な工事であり、小規模登録業者で、十分対応できるのではないでしょうか。是非とも、発注する担当課へ、小規模登録業者でも発注可能なものについては検討して頂くよう要請して欲しい。」又は、「小規模登録業者の実績をみると、市営住宅関連の修繕工事が多く発注されています。市営住宅関連の修繕工事等を、引き続き小規模業者登録業者へ、受注機会を与えて欲しいと思います。」と、市へ提案しました。

市の回答は、…

 大平市長は、「今まで、市の事業として取り組めなかった工事等を、政府からの経済危機対応臨時交付金を活用させて頂いた。大きな工事が多いので、発注方法を一般競争入札にしました。みなさんの話をお聴きし、改正する方法があると分かりました検討してみたいと思います。」又は、「担当課への要請もする方向で検討します。」と回答が得られました。

 要望書のなかに、「高齢者・障害者のためのリフォームや耐震改修工事の助成として、住宅リフォーム助成制度を創設して欲しい。」ことも要請しました。

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