2015年12月29日火曜日

12月 29日(火) 雪 今年を振り返れば、・・・

 今年を振り返れば、私たちの民商は空前の国民運動となった戦争法案反対の運動を、小千谷魚沼地域の他団体と協力・共同しながら国民的共同の一翼を担いました。法案は強行「成立」しましたが、国民はあきらめるどころか怒りの世論と運動がいっそう広がり、このことが野党共闘を前進させ、日本共産党の「戦争法廃止の国民連合政府」をめざす提案が多くの国民から支持されている状況です。また毎年秋に行われている自治体申し入れ行動【中小業者支援施策の予算要望と、中小企業振興条例の創設】では、魚沼市・南魚沼市・湯沢町の3自治体が、新年度も「住宅リフォーム助成制度」を前向きに継続・復活する回答を引き出しました。これらの活動は会員の利益・幸せだけでなく、この地域住民・中小業者の幸福につながっています。これはまさに「民商の値打ち」です。これから安倍自公政権の暴走はさらに加速し、国民との矛盾があらゆる分野で拡大するのは必定です。やはり「商売を続けたい、伸ばしたい」の願いを実現する最大の保障は、この地域で多くの中小業者を民商に迎え入れ、民商を大きくすることで切り開くことができます。
 そして私たちの民商は、今年7月の参議院選挙を立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻す重要なたたかいと位置づけ、国民の声が届き、願いを実現する政治革新を展望し、民商運動を展開していきます。
みなさん、お身体を大切にお仕事に、ともに頑張りましょう。

2015年12月16日水曜日

12月 16日(水) 雨 塩沢・第5回自主記帳セミナーを開催!

 12月15日、魚沼・塩沢は年内最後の自主記帳セミナーを中沢副会長宅で行い、初めて高橋さん(旅館業)が参加しました。塩沢は回を重ねる毎に、経営と暮らしに関するテーマも学びながら開いてきました。
 中沢さんは、今年の春の運動でほとんどの集まりに参加しました。とくに気になった会員には同セミナーを開催する毎に参加の働きかけをしてきました。この日はどうしても高橋さんから参加して欲しいと思い、今回も自らが熱意を持って誘いました。高橋さんの話しを聴きながら、2016年版自主計算パンフ、自主計算ノート、日計表などを活用しながら営業と暮らしについても交流しました。

 魚沼民商だより(12/21付)掲載

2015年12月10日木曜日

12月 10日(木) くもり 消費税増税、インボイス制度を導入!

 「税のしるべ」(12月7日付)によると、安倍自公政権は消費税率10%引き上げに伴い、インボイス制度(※名称「適格請求書」等保存方式)を導入することが明らかになりました。
 税務署から登録番号の指定を受けた課税事業者は取引のたびに、適格請求書の交付・保存が義務づけられ、買い手は同請求書の保存が仕入税額控除の要件となります。また免税業者からの課税仕入れも導入後6年間に限り経過措置で一定の比率を控除可能としますが、その後は控除対象外となると報じていました。ここで懸念されるのは免税業者が取引から排除されることです。
 これはもう中小業者つぶしそのものです。
 みなさん、班に集まって、営業と暮らしを語り合い、増税廃止署名と仲間増やしの運動で打開しましょう。

 魚沼民商だより(12/14付)より掲載

12月 10日(木) くもり 集まって話し合えば元気が出ます!

 12月7日、魚沼・塩沢の上村上野班会が開かれ7人が集まりました。これで塩沢の秋班会が終了となります。この日の集まりには中沢副会長も参加し、石山さん(班会担当者)と中沢さんらが中心となって、商工新聞号外を用いてマイナンバーを切口に、営業と暮らしを大いに語り合いました。この集まりの案内は石山さんが会員の都合を確認し、自らが設定したものです。
 参加者から「年末年始の宿泊予約状況はどう?」、「うまさぎっしり新潟の旅(※新潟県の宿泊半額補助制度)を利用しての、お客はありましたか?」など、商売のことや地域のことも出し合いながら会員どうしの交流は図られました。
 とくに中沢さんから「ここに来る前に、拡大行動で舞子地区の旅館(元会員)へ行ってきました。同地区はテニスコートやグラウンド等でスポーツ施設が充実していますが、そこの旅館には送迎バスがないことからスポーツ合宿を受け付けていないそうです。そこで夏営業はどうするのですかと聴いたら『大学等の文化部が合宿に来ていただいている』と教えてもらいました。商売はやり方と工夫しだいだなぁと思いました」と話したことから、いっそう商売の話しに熱が入りました。
 みんなが、集まって話し合えば必ず元気が出ます。

魚沼民商だより(12/14付)より掲載

2015年11月30日月曜日

11月 30日(月) 晴れ うおぬま総がかり行動実行委員会 戦争法廃止! つどい&パレードを元気に開催!

 うおぬま総がかり行動実行委員会は11月29日、小出郷福祉センターにて、「魚沼から声を! 一人ひとりが声を上げよう! 戦争法反対! つどい&パレード IN うおぬま」が開催され、約80人が参集しました。
 この日近藤正道弁護士(新潟県弁護士会)を迎え、「9条と立憲主義を守り戦争法廃止をめざす」講演を聴き、そして4人のリレートークと続き、その後に小出市内をパレードし、元気に市民へ平和アピールしました。
 近藤さんの話しは大変わかりやすく、とくに「参院選で『慎重・廃止派』が勝ち、非改選組と合わせ、参院の多数を占めれば、発動をストップできる。衆院でも勝てれば『廃止』できる」と、戦争法廃止の展望がみえました。また近藤さん自身も地元新潟市西区で総がかり行動に参加しており、党派を超えて頑張っていることにとても共感を得ました。
 リレートークでは、民商婦人部の小出支部のおかあさんが堂々と民商活動のことが語られ、訴えでは「民商小出支部としてこれから『毎月3日』、小出本町商店街にて、サイレントスタンディングを行いますので、ぜひ参加して欲しい」と力強く話されました。さすが貫禄があります。
 ほかに元民商会長も元気な姿で、「憲法9条は世界の宝」と主張していました。

魚沼民商だより(12/7付)に掲載予定





 この日、記録担当者が急きょ作成したものです。さすがです

2015年11月25日水曜日

11月 25日(水) 雨 もう間近「11・29 戦争法反対! つどい&パレード イン うおぬま」 新潟日報(11/27付け)にお知らせとして掲載されます!

 先般、新潟日報・小出支局の方から11月27日付けの朝刊に、「11・29 戦争法反対! 集い&パレード」のお知らせを掲載したいと連絡が入りました。

 これは朗報です。さっそく「OK!」を出しました!

 あらためて告知致します。

 魚沼から声を! 一人ひとりが声を上げよう!
 戦争反対!!

 つどい&パレード イン うおぬま

 講演 近藤正道 先生 (新潟県弁護士会)

 日時 11月29日(日) 午後1時~4時(予定)

 内容 集会&リレートーク 1時より
       主催者あいさつ
       講演
              リレートーク (4名の方から発言)

     パレード 2時50分(予定)    

 資料代 300円

 会場 小出郷福祉センター(魚沼市)

 主催 うおぬま総がかり行動実行委員会
        (※ 代表者は、なぜか魚沼民商の事務局長です)

2015年11月17日火曜日

11月 17日(火) くもり 告知です! 新潟県・六日町 「私たちはあきらめない 戦争法廃止! 2000万人署名スタート集会」

告知です!

主催:戦争させない・9条壊すな! 南魚沼行動実行委員会

日時:11月 24日(火) 午後6時30分

会場:六日町・大巻開発センター

主題:私たちはあきらめない 戦争法廃止! 2000万人署名スタート集会

みなさん、だれでも参加できます。お待ちしております

2015年11月12日木曜日

11月 12日(木) 晴れ 11・29うおぬま総がかり行動実行委員会・つどい&パレードの告知です!

魚沼から声を!一人ひとりが声を上げよう!
戦争法反対!!

つどい&パレード イン うおぬま

日時:11月 29日 (日) 
       午後1時~4時(予定)
         集会&リレートーク 1時~

          講演 近藤正道さん(新潟県弁護士会・元国会議員)
             
         パレード        2時50分~
               
         資料代  300円

会場:魚沼市・小出郷福祉センター (1Fホール)

主催:うおぬま総がかり行動実行委員会

2015年11月11日水曜日

11月 11日(水) 晴れ 新潟県・南魚沼市長「住宅リフォーム助成は来年度も実施します」と回答!

 11月6日、新潟県・南魚沼市へ「2016年度予算要望と地元中小商工業者の経営支援と『中小企業振興条例』制定」の要望を申し入れました。
 市側は井口一郎市長が応対。民商からは高橋会長をはじめ、岡村副会長、中沢副会長、今井常任理事、中沢事務局員、そして田村眞一市議会議員も同席しました。
 井口市長は「住宅リフォーム助成制度は来年度も継続する。しかし恒久化へとは考えていない」、また「事業用施設リフォーム助成については、住宅用の利用状況を見て検討する」と回答。「(中小企業振興条例の制定については)いま制定に向け準備を進めているところです」に留まりました。そして今年春に厚労省が発表した、財政支援1700億円により被保険者1人当たり約5000円の国保引き下げについては「市の一般財政からの持ち出しを無くし、県(広域化)への一本化をスムーズにすすめるためのもの」と主張していました。ほかには「マイナンバーへの対応」や、「小規模修繕等希望者登録届出」などについても和やかに懇談しました。


魚沼民商だより(11/26付け)掲載。

2015年11月6日金曜日

11月 6日(金) くもりのち晴れ 新潟県・湯沢町長から「住宅リフォーム支援事業は大ヒットしたね!」と高い評価!

 10月30日、新潟県・湯沢町役場にて「中小企業支援の予算要望と、中小企業振興条例制定について」を申し入れしました。
 町側は田村正幸町長が応対。民商からは中沢副会長をはじめ、富沢支部長、事務局員、佐藤守正町議会議員も同席しました。
 田村町長は開口一番に「佐藤町議が提案した『住宅リフォーム支援事業』は大ヒットしたね。とてもいい制度だ」、「私が町議時代に、事業用施設リフォーム支援事業を提案したほどです」と私たち民商の支援策に対して高い評価を戴きました。
 しかし田村町長は事業用リフォーム支援事業の活用件数が思ったより少ないことから制度見直しが告げられました。そこで中沢副会長は「(事業用施設等から)見えるところは制度活用が行き届いたかもしれません。でも私たちのなかでは、ボイラ設備・消雪施設・水回り設備等がかなり老朽化し、この機に『廃業か』の声も少なくないのです。ここで行政が事業持続する支援策を講じることによって、中小企業は元気になります」と力を込めて訴えました。田村町長は「そうですね。予算規模はともかく、検討してみたい」と回答を引き出し、実現に向けて一歩前進しました。
 ほか「中小企業振興条例の策定」「国保の引き下げ」「マイナンバー制度の対応」などについても、和やかな懇談となりました。

 魚沼民商だより(11/9付け)より掲載

2015年10月31日土曜日

10月 31日(土) くもりのち雨 魚沼市・住宅リフォーム助成制度『復活』へ!

 10月26日、「中小企業支援の新年度予算要望等」を魚沼市へ申し入れしました。
 市側は大平市長と秘書広報室長が応対。
 民商からは高橋会長をはじめ、鉄工業の会員、美容業の会員の2名、そして事務局員が参加し、大屋角政市議会議員、大平恭児市議会議員も同席しました。
 大平市長は「住宅リフォーム助成制度について、多くの市民・自営業者から『制度復活』の要望が市へ寄せられています。(また)使い勝手の良い内容にし、地元業者さんの意見と要望を最大限に受け入れたいと考えています」と回答し、制度復活への兆しが見えました。そのほか山間地域の高齢者世帯の実状を訴えるなど、時間を大幅に超える和やかな雰囲気となりました。
 参加者から「支部でも具体的に『こうして欲しい』と提案する話し合いが大切だと思う。とくに店舗用リニューアル補助制度の実現できるよう頑張りたい」と感想が寄せられました。

魚沼民商だより(11/2付)掲載。

2015年10月30日金曜日

10月 30日(金) 雨 みんなが班会に集まればマイナンバーの不安や疑問を解消します!

 この間小千谷・六日町・塩沢の3支部で班会が行われ、多くの会員が参加しています。班会では商工新聞号外(マイナンバー特集)を活用して、些細な疑問などを出し合いながら「営業と暮らし」を交流しています。マイナンバー対策の話し合いでは「『個人番号カード』の交付申請(無料)をしない」「勤め先から個人番号の提示を求められていても応じない」「従業員から個人番号の提示を求めない」「税務書類は個人番号を記載しなくても罰則はない」などが共有の認識となりました。
 塩沢のある班会では、参加者から「もう既に勤務先から、自分の個人番号の報告が求められている。(そして)報告ができない場合、その旨の記載用紙も届いている」といった実態も浮き彫りとなりました。営業と暮らしでは「お客の予約はどう?」「今年は〇俵減。その分収入減だ」の近況報告や、「『アベ政治を許さない』(ポスター)を玄関に貼り出していたら、知り合いのアベ政治さん(県外在住)から『どういうことだ!』と家に来たよ」と、今となっては笑い話のエピソードも披露されました。
 どの班会も、みんなが集まって話し合えば、必ず元気になります。

民商だより(11/2付)掲載より

2015年10月21日水曜日

10月 21日(水) 晴れ うおぬま総がかり行動実行委員会 第2ステージの準備をすすめています!

 うおぬま総がかり行動実行委員会は、あらたな「戦争法廃止のたたかい」を開始するにあたって、第2ステージ(学習・集い&パレード)を予定しています。

 日時  11月 29日(日) 13:00~15:30
 会場  小出郷福祉センター (魚沼市内)
 
 まだ日時と会場が決まったのみです。詳細がわかりしだい掲載したいと思います。
 

2015年10月17日土曜日

10月 17日(土) 晴れ 塩沢、第4回自主記帳・暮らしセミナーを開催!

 10月9日、石打区公民館にて、「第4回自主記帳・暮らしセミナー」が開かれました。
 今回は夏班会等で、介護問題の話題が多く、認知症についても触れられ財産管理の心配の声が出された経緯から成年後見制度、また障害者認定(制度活用)の知識・情報が必要と暮らしの問題もあわせて自主記帳等の交流を図ったものです。
 この日、冊子「成年後見制度・成年後見登記」(法務省民事局発行)をもとに、項目毎に読み合わせを行い交流しました。
 参加者から「親戚の財産分与について相談に乗ったことがある」「親の介護で、介護施設の入所に大変な思いをした」「農地を交換したのに、まだ借地状態。世代交代する前に手続きしなければ」等、さまざまな苦労と問題を抱えていることがわかりました。

 民商だより(10/19付け)掲載

10月 17日(土) 晴れ 拡大常任理事決起交流会が行われました!

 10月8日、民商会員の飲食店(六日町)にて、拡大常任理事決起交流会が盛況に行われました。タカハシ会長の挨拶では「先般、安倍自公政権によって戦争法案が強行成立されました。私たちの民商は『アベ政治を許さない! 戦争法案廃案!』とこの地域で、他団体とも協力共同しながら反対運動を広げてきましたが、とても残念な結果となりました。しかしいま諦めるどころか大きな展望に満ちています。それは来年7月に参院選があるからです。私たちの声を届ける議員を送り出すことによって、戦争法廃止の道が切り開けます。そのためにも民商を大きくすることがとても大切なことです。今日はお互い親睦を深めあいながら、力合わせて頑張っていく決意の場にしましょう」と力強く述べられ、ナカザワ副会長の進行で会が進められました。
 親睦の場では、参加者から全青協40年ウエルカム企画に参加しての感想や、これからマイナンバー(通知番号)が届くことに対しての対応と不安の声、また戦争法廃止の運動についての地域の反応、そして自主記帳・自主申告の大切さなどが語られ交流しました。
 さて私たちの民商は、①民商会員どうしの交流の場を保障しよう。②商工新聞を活用して交流しよう。③若手業者(次世代)の交流を図ろう。④拡大目標、商工新聞読者は会員比12%、会員は会員比6%の仲間を迎えようの4項目が秋の運動目標です。

民商だより(10/19)掲載

2015年10月7日水曜日

10月 7日(水) くもりのち晴れ 新商連「全青協40年ウエルカム企画」に参加してきました!

 10月4日、新潟東映ホテルにて、新商連青年部協議会と新商連の共同主催で、全青協40周年ウエルカム企画「商売と青年部を語ろう交流会」に魚沼から3人が参加してきました。
 この交流会は、青年部確立の運動をさらに全県に広げていくことを目的に開催されたものです。
 この日、3つのグループに分かれての「商売交流会」は、とても充実したモノとなりました。あるグループでは「自分のオリジナルティや、自分の売りは何かを大切にしている」(飲食)、「お客のニーズ、お客が求めているものを追求している。新たな顧客確保に、共同イベントを企画している」(建築)、「ネット通じて県外でも納車している。納車時は必ず自分みずからが届けます。届けた時は驚かれ、大変喜ばれる」(車両販売・修理)、「今ネット社会と言われいるが、地域に根ざして、お客との対面を大切にしている」(建設)など、商売人とってとても参考になるモノばかりでした。また異業種だからこそ、同業者ではできない話しができ、自分の商売をみつめるとても良い機会ともなり、さらに懇親会の席でも、お酒を酌み交わしながら、引き続き商売のことや、お互いの近況等を出しあい交流しました。
 参加した私たちの民商は、業者青年に魅力ある民商づくりは急務との認識となり、とてもいい刺激となりました。

民商だより(10/12付け)掲載

10月 7日(水) くもりのち晴れ 日本共産党地方議員団と懇談会を行いました!

 10月1日、私たちの民商は自治体申し入れ(中小企業支援の予算要望)の成功に向け、日本共産党地方議員団と懇談会を行いました。日本共産党地方議員団から魚沼市議会議員2名、南魚沼市議会議員2名の4名、私たちの民商から役員・事務局員ら9名が出席しました。
 この春に民商がとりくんだ「営業・暮らし・健康向上」調査結果と小規模企業振興基本法をもとに、「住宅リフォーム助成制度の継続・拡充」「事業用施設リニューアル助成制度の創設」「国保料の引き下げ」「マイナンバーの対応」などについて、さまざまな意見交換が行われました。
 またどの地域も経済が疲弊していくなか、やはり小企業者がその地域に果たしている役割を正当に評価し、位置付けを明確にすることが重要で、その地域の経済再生になくてはならない存在であり、小企業者を支援する各種補助金制度の必要性も強調していました。
 申し入れ期間は、10~11月の間に行う計画です。

10月 7日(水) くもりのち晴れ 違憲の戦争法廃止に向け、新たな運動へ展開! 

 私たちの民商は、平和でこそ商売繁盛を信条に、7月頃(民商総会前)から戦争法案廃案の運動を他団体ととも協力共同しながら、署名活動、宣伝カー運行、スタンディング行動、集会&パレードなどにとりくみ、この魚沼地域から戦争法案廃案の声を発信してきました。しかし安倍内閣は19日未明、違憲の戦争法を強行成立させました。国民はこのことをあきらめるどころか、「アベ政治を許さない」と怒りが高まり、日本共産党が呼びかけた「戦争法廃止の国民連合政府」の提案に反響が広がっています。この魚沼地域でも新たな運動がはじまりました。
 私たちの民商は引き続き他団体とともに、小出と六日町で「戦争法廃止」のスタンディング行動を行っていきます。そして戦争させない・9条壊すな!南魚沼行動実行委員会では「怒りの自動車パレード」を予定しています。またうおぬま総がかり行動実行委員会では11月29日、近藤正道弁護士を講師に招き、「集い&パレード」を予定しています。


魚沼民商だより(10/12付け)掲載

2015年10月2日金曜日

10月 2日(金) 雨のちくもり 新潟県湯沢町・住宅ローンの金利を引き下げました!

 先般、新潟県湯沢町で洋食店を営んでいるSさんから『8月から住宅ローンの返済額・月1万円近く下がった。実名を出して良いから、ぜひ「魚沼民商たより」に掲載して欲しい」と、喜びの声が寄せられました。
 Sさんはおよそ10年前、土地購入と住宅建築費用の支払いのために、〇〇銀行・湯沢支店から住宅ローン(期間30年。金利率1.625%)の融資を受けました。しばらくの間、返済は順調でしたが、2008年9月のリーマン・ショック、そして追い打ちをかけるように、2014年4月から消費税率8%への増税により、経営環境が厳しくなり、月々の返済にきゅうきゅうとしていました。
 Sさんは商工新聞を5年以上も愛読されている方です。近年、商工新聞に金融関連の記事が掲載されると、銀行に行く機会があれば必ず支店長に会い、金利引き下げの交渉をおこなっていたそうです。
 その結果、みごと7月に実りました。8月から金利率1.2%(0.425%引き下げ。10年間固定金利)となりました。

魚沼民商だより(10/5付け)掲載。

2015年9月19日土曜日

9月 19日(土) 雨 「マイナンバー制度」学習会を開きました!

 9月9日、小出郷福祉センターにて、さいとう裕弁護士(新潟合同法律事務所)を迎えて「マイナンバー制度学習会」を開きました。
 さいとう先生は「この制度はみなさんの為のモノでは無く、行政の為のモノです。とにかく税務署にとって都合の良い制度です!」と、8日の財務省発表にも触れ、消費税率10%に引き上げる際、マイナンバーを活用することが明らかになりました。また「この制度は社会保障・税・災害の分野中、法律または条例で定められたモノで、それ以外は取り扱わない」「個人番号カードの申請は任意。持ちたくない人は持たなくても良い」、そして「セキュリティコストに109万円位はかかる。とにかく情報漏えいには注意。個人番号カードを紛失したり、無くしたりすると、とりかえしのつかない事態になります」と注意を喚起しました。質疑応答では6人が参加しました。
 この学習会において、マイナンバー制度は国民に負担と責任をおしつけ、行政が国民一人ひとりの情報を管理・監視するとんでもない制度とあらためて、アベ政治に怒りが込み上げてきました。
 このことを各々の支部班で集まりを持ち、交流することがとても大切です。即秋班会等の計画を持ちましょう。

魚沼民商だより(9/28付け)掲載。

9月 19日(土) 雨 国会議員のみなさんへ

18日、参院議員(新潟県選出および参院安全法制特別委員会・理事)へ要請FAXを送信しました。内容は以下の通りです。

国会議員のみなさんへ

 昨日(17日)、参議院安全法制特別委員会において安全保障関連法案の採決強行に対し、私たちの民商は満身の怒りを込めて糾弾し、安倍内閣の退陣と同法案の廃案を要求します。
 昨日(17日)の同特別委員会の開催状況を見ましても、とても民主的な運営とはほど遠い内容です。取り消してください。また国民の過半数が安保法制反対であり、今国会で「反対」・「慎重審議」を求めてきました。
 国民は立法を委託しても、決して白紙委任をしたわけではありません。議員に当選すれば国民を無視して何でも出来るものではありません。
 私たちの民商は「平和でこそ商売繁盛」を信条とし、安倍政権に対して最後まで国民諸階層とともに力を合わせ、戦争法案を必ず廃案に追い込むため、全力をあげていきます。
 追伸
 議員のみなさん、本会議で同法案を廃案にしてください。もし賛成するようなことになれば、必ず国民からしっぺ返しがきます。肝に銘じてください。

                2015年9月18日                                          
                      新潟県魚沼市 魚沼民主商工会

2015年9月17日木曜日

9月 17日(木) 雨 全商連・国会要請行動集会に参加しました!

 緊迫した情勢のなか、先般10日に全商連・国会議員要請行動・院内集会がおこなわれました。全国から120人が集まり、新潟県連から参加4人の内、魚沼から事務局員を送り出しました。
 集会では、倉林明子参院議員(日本共産党)が「内部告発文書には戦闘機の整備工場も記載されていました。(また)両院議会で100回以上も審議がストップ。追い込まれているのは安倍政権、あらゆる手を尽くして強行採決を阻みます」と激励の訴えがありました。その後8人の国会議員要請を行い、応対ができたところでは「連日、たくさんの廃案や反対を求めるFAXとハガキが届き、議員も見ています」と話し、議員は国民世論をとても気にしていることが伺えました。議員会館内では、ベビーカーを押しながら、子供の手を引いて、要請行動する若いママさんの姿も見えました。
 この日の国会前集会では、大雨のなか、全国から国民がかけつけ「豪雨水害で被害が出ている時に、戦争法案を強行採決しようとしている安倍政権は退陣しかない!」「議会を休んで、バラエティ番組に出るなって安倍首相はいらない!」と大きな声をあげてきました。

魚沼民商だより(9/28付け)掲載。

9月 17日(木) 雨 南魚総行動・戦争法案阻止の世論を掻きたてる!

 9月14日、「戦争させない9条壊すな!南魚沼行動実行委員会」と「戦争させない1000人委員会南魚沼」の共同主催で「ダメだて!!戦争法案 南魚総行動」(集会&パレード)がおこなわれ、約250人の市民が参加し、「憲法九条を守れ!」「若者を戦場に送るな!」などと大きな声をあげながら行進しました。
 私たち民商は「平和でこそ商売繁盛」を信条に、他団体とも協力しながら、この集会&パレードの成功に一翼を担いました。

 魚沼民商だより(9/28付け)掲載。

2015年9月9日水曜日

9月 9日(水) くもり 「ダメだて!! 戦争法案 南魚総行動」の告知です!

ダメだて!! 戦争法案 南魚総行動!

 先般、安全保障関連法案(=戦争法案)について、「法の番人」といわれる最高裁の元長官が戦争法案を違憲と断じ、ボロボロ法案の実態であることが鮮明になっています。また自衛隊の暴走を裏付ける内部文書を暴露した日本共産党国会議員の追求が大きな波紋を広げるなど、安倍政権を追い詰めています。しかし自民・公明与党は16日にも採択する構えを示しており、国会は緊迫の度を高めています。
 そこで南魚沼では、戦争をさせない1000人委員会と、戦争させない九条壊すな!南魚沼行動実行委員会の合同主催で、ダメだて!!戦争法案 南魚総行動実行委員会を結成、9月14日・午後6時~7時にかけて、「南魚総行動」がおこなわれます。
 みなさん、私たちの民商は「平和でこそ商売繁盛」を信条に、この間の総がかり行動実行委員会の呼びかけに応えてきました。この14日の集会にも応え、会員どうし、家族、友人に声をかけ、戦争法案阻止に総力をあげましょう。

 日時  9月 14日(月) 午後6時~7時
 会場  南魚沼市民会館駐車場内

魚沼民商だより(9/14付け)掲載。修正あり

2015年9月2日水曜日

9月 2日(水) くもりのち雨 8月30日、「戦争法案廃案! アベ政治を許さない! 南魚沼集会」に170人が参集!

8月30日、「戦争法案廃案! アベ政治を許さない! 南魚沼集会」に170人が参集!

 8月30日、午後2時、雨が降るなか、弁護士(ながおか9条の会)を講師に迎え、南魚沼市民会館にて、「戦争法案廃案! 安倍政治を許さない! 南魚沼集会」が行われ、170人が集まり、これからの運動に大きな力となりました。
 主催者は「今日は国会周辺を10万人以上、全国で100万人の怒りの声を上げようという行動が呼びかけられています。みなさん、戦争法案廃案に追い込むために、大きな声を上げましょう」と力強いあいさつが行われ、パレードコールを会場内で唱和されました。
 講演では「憲法九条を破壊する戦争法案」と題して、安保法制改定法案が国会に提出されたいきさつから法案の内容、そして安保法制が成立したらどうなるかまで、親切丁寧に語られ、「いますぐ廃案」と意気に高まりました。
 その後、六日町市内をパレードし「戦争法案はいますぐ廃案、アベ政治をゆるさない」「憲法九条は世界の宝、憲法九条を守れ」「戦争できる法律はいらない」「アベ政権の暴走をとめよう、若者を戦場に送るな」と、市民へ声高らかにアピールしました。

魚沼民商だより(9/7付け)掲載。

2015年9月1日火曜日

9月 1日(火) 雨のちくもり 8月30日、「集い&パレードINうおぬま」に135人が参集!

8月30日、「集い&パレードINうおぬま」に135人が参集!

 8月30日、午前10時、小雨のぱっらつくなか、小出ボランティアセンターにて、「みんなで集まって 一人ひとりが声を上げようてぇ 戦争させない! 9条壊すな! つどい&パレードINうおぬま」が行われ、135人が集まり、歌あり、笑いありで、楽しい決起の場となりました。

 主催者は「私は3人の息子・娘を持つ父親であり一市民です。昨年7月1日、集団的自衛権の行使容認が閣議決定されてから今日まで、日本全国津々浦々で高校生からおじいちゃん、おばあちゃんまで廃案の声と運動が広がってきています。これは戦争に突き進む、危険な法案だと、国民が知っているからです。私は親として大人として、これからの若者のことを思うと、居ても経っても居られませんでした。私は思いきって、反対行動している市議会議員に『廃案の声を上げたい。この魚沼で集会とデモができないだろうか』と率直に言い、今日集会を迎えることができました。開催まで約2週間の準備期間でしたが、多くの方から集まっていただきました。今日の行動は短時間ではございますが、元気に楽しく、市民のみなさんに、平和アピールを発信しましょう」と、力強いあいさつが行われました。
 その後、4人のリレートーク、アピール宣言と行い、そして元気にパレードが行われました。

魚沼民商だより(9/7付け)掲載。

2015年8月26日水曜日

8月 26日(水) くもり 足を運んで分かる・感じるフクシマツアー見聞録 最終章!

足を運んで分かる・感じるフクシマツアー見聞録・最終章

 ツアー2日目、午前は「南相馬ソーラー・アグリパーク」を見学し、その後湯沢への帰路となりました。視察は初日の約5時間位でしたが、現地に足を運んで避難者・被害者の生の声を聴き、また被害地を目の当たりしたことは、やはり百聞は一見にしかずです。
 とくに300頭の被ばく牛を飼育している吉沢さんの怒りの言葉は、旧日本軍の姿と重なり、また安倍首相の歴史認識(※まともに歴史の真実を向き合おうとしない)そのものでした。人権を奪う(棄民)、国民を大切にしない政治は許せませんでした。
 さて関越道路・三国トンネルを抜けたとき、車中で「ここまで来れば我が家に着いたものと同然。予定時間より早かったね」と安堵の声が聞こえました。こんなありきたりの言葉が、避難者にとっていつ言えるのでしょうか。あらためて「アベ政治を許さない」と感じました。  おわり

魚沼民商だより(8/31付け)より

8月 26日(水) 晴れ 8・30大行動まで4日と迫りました!

8・30大行動まで4日と迫りました。
いま全国各地の計画は、8月29日、30日の両日の行動予定だけで244カ所となっています(22日現在、憲法会議集計より)。
この魚沼地域でも2カ所、「魚沼」、「南魚沼」の両市内で開催です。先般は「魚沼」開催を告知しました。今回は「南魚沼」開催を告知いたします。

戦争法案廃案! 安倍政治を許さない! 南魚沼集会
日時 8月 30日(日) 14:00(集会)、15:30(パレード)
会場 南魚沼市民会館
当日、集会にて栃倉あきら弁護士の講演があります。
主催 戦争させない・9条壊すな!南魚沼行動実行委員会

「魚沼」「南魚沼」について、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会のHPにて紹介(お知らせ)が掲載されています。ぜひご覧ください。

2015年8月24日月曜日

8月 24日(月) 晴れ 8・30 うおぬま総がかり行動実行委員会からの告知!

 「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」は7月に、連日国会前で大勢の市民と一緒になり衆院での強行採決に対して抗議行動を徹底的に行い、全国からの怒りの声を集め、安保関連法案成立を阻止するまで全力でたたかっています。7.26国会包囲行動に約2万5000人、7.28日比谷大集会には約1万5000人もの市民が参加しており、世論の力で追い込んでいます。
 8月30日には、国会周辺を10万人以上、全国で100万人の怒りの声を上げようという行動が呼びかけられています。
 その行動に連帯して、魚沼市民の有志で「うおぬま総がかり行動実行委員会」を結成し、同日に魚沼市内で「つどい&パレード」がおこなわれます。

 8月30日、日曜日、午前10時から小出ボランティアセンターにて開催です。

 みなさん、気軽にお越しください。

2015年8月18日火曜日

8月 18日(火) 雨 足を運んでわかる・感じる フクシマツアー見聞録④!

 ツアー最終視察の、希望の牧場・ふくしま(代表 吉沢さん)に到着しました。場所は南相馬市と浪江町にまたがる山間です。この牧場では被ばくした牛を殺処分を拒否し、いまでも牛300頭を飼育しています。
 吉沢さんは「この牧場は多くのみなさんからのご声援・ご協力があって、原発事故に取り残された被ばく牛を、たくさんの餓死と殺処分の悲惨なあの当時の状況から救うことができました。経済的畜産動物としてその意味を失いました。しかし命は大事にされるべきです。この日本は棄畜・棄民という国や社会の事故後のあり方が問われています。福島では子供の甲状腺がんが増え続けています。国は原発事故の因果関係を認めようとしない。この被ばく牛にも異変が起きている。白い斑点牛が約20頭もでている。農水省に調査を依頼したところ、いまのところ原因不明とされています」と、強い口調で国や東電に対して怒りあらわにしていました。(つづく)

魚沼民商だより(8/24付け)掲載。





2015年8月6日木曜日

8月 6日(木) くもり 足を運んで分かる・感じる フクシマツアー見聞録③!

 車中(マイクロバス)、冒頭から志賀さんは「仮設住宅の暮らしが4年目に入りました。この地区でも復興住宅がやっと一棟できただけ。みなさん、仮設住宅の生活知っていますか。夏は熱くて冬は寒い。結露もすごく、壁はカビだらけ健康にはよくない。お隣の声は聞こえ、まったくプライバシーが守られない。東電からの賠償金について、打ち切りの話しが出ている。(また)事故関連死で、多くの方が亡くなっている。ひどいものです」、また「妻子を県外に避難させ、夫は被害地で働いている家庭では、家族の分裂だけではなく、離婚という深刻な問題となってひろがっている」と被害者の実態を告発しました。
 その後浪江町請戸港を通過し、被災した請戸小学校校舎へ、そして南相馬市内津波被災住宅へと通りました。
 この間作業員らの姿以外は、住民に会うことはまったくありませんでした。   (つづく)

魚沼民商だより(8/10付け)掲載。






2015年7月29日水曜日

7月 29日(水) くもり 足を運んで分かる・感じる フクシマツアー見聞録②!

 まずお2人から現地の声を聴きました。中島さん(中島ストアのご主人・「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団長)は「被害者の方々が、1日も早く元の暮らしを取り戻すため。そして放射性物質も原発もない、2度と起こさせない社会をつくるために、原発事故に責任を負う国と東電に対して裁判をおこなっています。いま現在4000名の原告団と、100名の弁護士が結集してたたかっています」と、裁判闘争の経過と支援のよびかけがありました。
 志賀さん(漁業者・小高9条の会)は、原発事故当時と今日の新聞記事の資料をもとに、避難者がおかれている実状が話しされ「私たち避難者の現状がまったく報道されていない。安倍さんは私たちの声を聴こうとしない」、また「いろいろな方から、被害地に足を運んで欲しい。そして原発事故の現実を多くの方々に伝えて欲しい」と力強く訴えました。
 その後一行は、志賀さんの案内で、南相馬市小高~浪江町へと現地視察に行きました。つづく

魚沼民商だより(8/3付け)掲載。

2015年7月23日木曜日

7月 23日(木) くもり 足を運んで分かる・感じる フクシマツアー見聞録!

 7月20日(~21日)、民商会員の高波さん(旅館)が代表を務める「原発をなくす湯沢の会」の主催で、福島原発事故被害地への視察がおこなわれ、富沢支部長(旅館)、佐藤町議会議員(貸店舗)、須田局長ら3人も参加してきました。
20日朝7時、湯沢町公民館前を出発、マイクロバスに総勢19人が乗車して、最初の目的地(道の駅 南相馬)に向かいました。
 常磐自動車道を走行中、浪江町付近で放射線量観測値が5マイクロシーベルトと、異常に高い数値が掲示され、とても不安を感じました。
 正午、道の駅南相馬に到着。現地では、志賀さんと中島さんが出迎えてくださいました。
                                                         つづく

 魚沼民商だより(7/27付け)修正有り

2015年7月15日水曜日

7月 15日(水) くもり 戦争法案反対 宣伝キャラバン行動をおこないました!

 7月9日、他団体にも呼びかけ、小千谷市から南魚沼地域をキャラバンしながら、5カ所(小千谷、小出、大和、六日町、塩沢)でスポット宣伝署名行動をおこないました。総勢42人が行動に参加しました。
 街頭では「ガンバって!」「絶対に戦争はダメ!」の激励の声や、手を振る若いお母さんの姿も目にとまりました。

魚沼民商だより(7/20付け)掲載

2015年7月13日月曜日

7月 13日(月) 晴れ 民商塩沢支部 夏班会盛況です!

 民商塩沢支部は6月の総会以降、5班で班会が開かれました。どの班も盛況で、(今年から商売を若手に継承で)初めて参加した方や、確定申告時期でもなかなか会えない方も参加し、お互いの近況を出しあうなか、「戦争法案」「夏営業」「農政(魚沼コシヒカリ)」「地域経済」など、縦横無尽に語りあいました。
 上村上野班会では、高野さん(旅館)の戦争体験を聴くことができました。高野さんは「太平洋戦争は小学生の頃だった。私の兄弟は8人、2人の兄(24歳)、(22歳)が戦死した。当時の食糧事情は悲惨なもので、サツマイモがご飯代わりだった。クワも食べていた。物資が乏しいため、これが『教科書か!』と思ったほど薄かった。(また)学校は勉学どころでなく、農作業などの労働がほとんどだった」と語り、「もうあんな時代に戻ってはならない」と、その当時を話してくれました。
 石打2班会では、中沢支部長(副会長・旅館)が「小規模事業者持続化補助金」の補助事業者として決まったことが報告されました。中沢支部長は「これからは、私たちもさまざまな制度を活用し、商売を伸ばしていく時代です。その裏打ちが記帳です。本来、記帳は税金申告だけのものではなく、商売と暮らしをどう守るかです」と、書類作成の苦労話も交えながら、お互い経営について熱く語りあいました。
 樺野沢班会では、コメ仙人さんも交えて、農と観光が一体したまちづくりの話題に花が咲き、散会時刻はアッと驚く夜11時頃でした。


魚沼民商だより(7/13付け)掲載。若干修正

2015年6月26日金曜日

6月 26日(金) くもり 民商婦人部総会を開催しました!

 6月21日、新役員のカラオケスナックのお店で、第34回魚沼民商婦人部総会を開催いたしました。第1部は「魚沼九条の会」の大平事務局長を招き、「安全保障関連法(戦争法案)」の講演を聴きました。大平事務局長は「憲法9条では、武力行使は禁止されています。しかし集団的自衛権の行使は、密接な関係にある他国のために、攻撃の手伝いをすることですから、攻撃された側からすれば日本も敵国となり、日本も標的になります。安倍内閣はどうしても戦争法案を成立させたいことから、黒を白に言いくるめようとしています」と、国会審議の様子をわかりやすく話してくださいました。参加者から「だから安倍首相は、狂ったような答弁をするんだね!」「アメリカの顔色ばかり伺っている。戦争は絶対ダメ!」と感想を出しあっていました。
 さて第2部の総会では、活動報告、会計報告、そして母親大会や業者婦人決起集会(10月15日)の成功に向けての行動など、報告と提案が提出され全会一致で確認しました。総会後の懇親会では、おいしい弁当をいただきながら、またカラオケマイクを使って自己紹介するなど、賑やかに親睦を深めることができました。
 閉会後、みなさんから「昼間も良いけど、今度は夜来てみようよ!」「楽しかった ♪またね~」と元気に戻られました。

魚沼民商だより(6/29付け)掲載。修正・加筆あり

2015年6月23日火曜日

6月 23日(火) 晴れ こういうときこそ、班会を開きましょう!

 いま安倍政権は、「平和安全法案」などと銘打ち、ウソとごまかしに満ちた答弁を繰り返していますが、その正体は自衛隊を戦争に参加させ、国民を殺し、殺される危険に巻き込むものです。新しい日米軍事協力指針(ガイドライン)に基づき、自衛隊を米軍の「下請け」軍隊とすることも明らかになっています。いま「戦争か、平和か」を分ける決定的な場面に直面しています。
 また6月16日、規制改革会議が第3次答申を発表しました。これは安倍政権が「第三の矢」と称してすすめている成長戦略の具体的な中身が盛り込まれています。例えば「遊休農地等の課税強化」、「理美容の重複開設」、「一般住宅等を活用した宿泊サービス」、「飲食店など複数業種の営業許可」、「客運送における貨物の運送」等々、経済活動の環境を変えようとしています。私たちの生業(なりわい)、仲間の生業(なりわい)がどう影響するのでしょうか。とても心配です。
 こういうときこそ、仲間どうしの交流がとても大切です。とにかく班会(集まり)を持ちましょう。

魚沼民商だより(6/29付け)掲載

2015年6月17日水曜日

6月 17日(水) 晴れ 議会傍聴しよう、戦争法案の廃案を求める請願!

 国民の反対を押し切って、国会に提出された戦争法案は、衆院憲法審査会の参考人質疑(6月4日)で、憲法学者3人いずれも、他国の戦争に日本を巻き込む集団的自衛権の行使容認を柱とする同法案に「違憲」と表明しました。
 これを受け、6月13日の「STOP安倍政権! 6・13大集会」(於 東京臨海防災公園)では全国から16000人が詰めかけ、6月14日には国会包囲行動に25000人、若者デモ(東京・渋谷)に3500人と大規模な集会やデモなどが全国各地でも行われ、廃案・撤回を求める国民世論はさらに勢いを増し、安倍政権とこれに追随する勢力を追い込んでいます。
 いま私たちの民商では、「戦争法案反対」の声を、まず民商会員のなかから広げようと、商工新聞号外(戦争法案特集)を活用し、「戦争立法」に反対し、憲法9条を守り生かすことを求める請願署名に取り組んでいます。
 さて、民商会員も加盟している各々の地域「九条の会」は、6月地方議会へ安全保障関連法案の廃案を求める請願を提出しました。
 魚沼市議会では、「安全保障関連法案に関する意見書提出を求める請願」(請願者・魚沼九条の会)を提出、6月22日に総務委員会、7月3日の本会議で採決となります。
 小千谷市議会では、「安全保障関連法案の廃案を求める請願」(請願者・おぢや9条の会)を提出、6月10日の委員会では不採択、6月26日の本会議で採決となります。
 湯沢町議会では、「安全保障関連法案の廃棄を求める意見書の提出に関する請願」(請願者・湯の町湯沢平和の輪)を提出、6月9日の委員会で採択、6月17日の本会議でも採択となりました。
 次週は魚沼市と小千谷市の両市議会にて、委員会および本会議で同請願が採決されます。
 この同請願の採択によって、戦争法案阻止の世論を広げる大きな力となります。そのためにも、多くの方が「議会傍聴」することがとても重要です。
 ぜひ一人でも多く傍聴に詰めかけていただきたいと思います。

 魚沼民商だより(6/22付け)掲載。若干修正あり

2015年6月11日木曜日

6月 11日(木) 晴れ 新商連第52回定期総会へ参加してきました!

 6月7日、新潟東映ホテルにて新商連第52回定期総会と学習決起集会が開催されました。総会は渡部新商連会長(新潟)の挨拶、そして青木局長から報告と提案、その後に各々の民商、婦人部、青年部から発言が行われました。決議案では「消費税10%実施阻止、戦争立法を許さず、憲法を守り生かす運動を広げよう。そのためにもすべての運動を班・支部で集まって話しあい相談し、みんなで行動できる民商をつくろう!」、そして「民商の値打ちを地域に広げ、道理と団結・共同を貫く強大な民商・新商連の建設を!」と、全会一致で採択されました。
 発言では、(私たちの民商からは)中沢副会長(旅館)から塩沢の活動について発言が行われました。中沢副会長は「(この間実践してきた塩沢の活動に触れながら)記帳活動を軸に、経営を伸ばす議論ができる組織づくり」を強調していました。
 第2部の学習決起集会は、講師に中山さん(全商連・商工新聞編集長)を招き、「商工新聞の役割と魅力」と題する講演がありました。講演は中小業者・国民を取り巻く商業新聞の動向を告発し、商工新聞の役割と紙面の魅力等が語られ、取材現場の話しには胸が詰まるほどにとても感動的でした。帰りのバスで、この講演を聴いた参加者のみなさんは6月20日に行われる「全商連・地方別活動交流会」開催前までに、商工新聞の拡大目標をやりあげ、元気に参加者を送り出そうとなりました。これは期待できます。
 
魚沼民商だより(6/15付け)より掲載。若干加工しました。

2015年6月10日水曜日

6月 10日(水) 晴れ 6月15~19日は全支部拡大行動週間です!

 私たちの民商は、6月15日から19日にかけて、すべての支部が中心となって、要求活動を軸に何らかの行動に立ちあがろうと、2回目の全支部拡大行動週間が行われます。小出は17日に会員訪問。小千谷は16日に拡大行動。六日町は15日に拡大統一行動。湯沢は17日に相談会等が計画されています。みんなの力で拡大目標を達成し、元気に代表者を送り出しましょう。

魚沼民商だより(6/15付け)掲載。

2015年6月6日土曜日

6月 6日(土) 雨 観光関連事業を営んでいる小企業者のみなさん 新潟県ふるさと旅行券事業を活用し、売上増につなげましょう!

 今「国の地域住民生活等緊急支援のための交付金」の活用で、プレミアム付き商品券等の事業が全国各地で行われ、小千谷魚沼地区でも小千谷市は商品券、魚沼市は商品券、南魚沼市は商品券と飲食券、長岡市は商品券と子育て応援券の支援事業等が展開されています。※湯沢町は行っていません。
 特に注目なのは、佐渡プレミアム宿泊券「5000枚1週間で完売」(新潟日報5/9付け)、新発田市プレミアム旅行宿泊券「月岡に泊まって しかも当日使える&1名毎に!!」(新潟日報6/1付け)について、事業者と消費者は大歓迎しているということです。これは長年の自民党政治による地域経済の疲弊、そして地方の格差と貧困を拡大していることの反映だと思います。
 6月2日、新潟県庁ホームページにて同県観光振興課も、国の交付金を活用し、県内の宿泊施設を利用する旅行者を対象に「宿泊割引証」、「特典券」を発行し、宿泊割引等を実施する「新潟県ふるさと旅行券事業」の参加施設の募集受付開始と発表しました。
 募集期限は、6月12日迄です。提出書類は、①参加申込申請書、②誓約書、③施設パンフレット、④通帳写し、⑤旅館業法の許可写しとなっています。
 問い合わせは、同課(℡025-280-5254)へ、または民商事務所まで連絡およびご相談ください(※資料等を差し上げます)。

魚沼民商だより(6/8付け)掲載  若干加筆

2015年6月5日金曜日

6月 5日(金) くもり 塩沢・支部総会は盛況に行われました!

 6月2日、夕方6時開会、エスプリホテル(商工新聞読者)にて、2015年度魚沼民商塩沢支部総会が盛況に行われました。同総会は役員が中心となって運営しました。
 中沢支部長(旅館・副会長)は活動報告・活動方針のなかで、とくに「(昨年の消費税増税後の情勢を語りながら)私たちは、会員が『民商に入ってよかった。よかったことは人に民商を勧めよう』となるように、『仕事が取れた』『売上が伸びた』『お客さんが増えた』といえるような学習・交流等の活動を強めていきます」と強調していました。その後、新入会員と新役員の紹介、そして会計報告、会計監査報告へと議事が進行されました。
 夜7時、楽しい懇親会の席では、岡村さん(飲食)の乾杯の音頭ではじまりました。楽しい時間は経つのも早く、あっという間に夜9時(閉会)過ぎとなりました。この席で岡山・倉敷民商弾圧事件の詳細が報告され、みなさんから署名とカンパが寄せられました。
 参加者から、戦争立法の話しで不安を抱いた山本さん(建具)は「(商工新聞号外をみて)活字だけでは理解できなかった。このマンガでよくわかった。本当にこうなるのか。先般、息子から大学の就職相談で先生に自衛隊を勧められたと話していた。入隊したら他国で自衛隊が殺し殺されることになる。怖い!」と話し、「いずれは戦前のような徴兵制が敷かれるに決まっている」と話していました。またマイナンバー制度についても話題となり、柿崎さん(旅館)から「今日の朝刊で、日本年金機構から加入者の名前などおよそ125万人の個人情報が流出されたと報じていた。こうした不完全な管理のもとで、マイナンバー制度の実施にとても不安を感じている。そこで民商総会後に、学習会が予定されているようです。みなさん、積極的に参加しましょう」と、参加者へ訴えていました。



魚沼民商だより(6/8付け)掲載



 

2015年5月28日木曜日

5月 28日(木) 晴れ 6・20全商連地方別活動交流会の成功に向けて!

 私たちの民商は、商工新聞読者を10ヶ月ぶりに5月期を増勢で6月期を迎えました。いま6月20日に開催される全商連地方別活動交流会の成功に向け、各々の支部等を中心に活動が展開されています。小出は毎月開催のパソコン学習会を成功させ、6月17日には会員訪問を行います。広神は佐藤常任理事(家電販売修理)を先頭に、この間2ヶ月続けて商工新聞読者を増やし、広神のけん引役を果たしています。6月2日には役員会が開かれます。小千谷は5月28日に役員会を開き、6月6日の新旧班長引継会や、地方別活動交流会に向けての活動を話し合います。
 六日町は5月20日に拡大統一行動を行い、6人参加で3組に分かれて業者訪問しました。この日最も多くの商工新聞読者を迎えることができました。さすがお見事です。6月8日の役員会では6月期の拡大統一行動が話し合われます。塩沢は6月2日に支部総会を開きます。そして11日には第2回自主記帳セミナーを計画しています。湯沢は5月22日に富沢支部長(旅館)を先頭に3人が拡大行動を行い、新たな商工新聞読者を迎えることができました。今度6月17日の相談会に向け、3日に会員訪問を行います。婦人は5月25日の記帳学習会を成功させました。6月21日の婦人部総会では「戦争立法」をテーマに、大平荘一さん(魚沼9条の会)を迎え、学習を行います。
 最終盤6月15日~19日にかけて、私たちの民商では第2次全支部拡大集中行動週間と設定しています。

魚沼民商だより(6/1付け)より掲載

2015年5月22日金曜日

5月 22日(金) 晴れ 小千谷市住宅リフォーム助成金(二次募集)開始! 山本二三(にぞう)展!

 小千谷市では4月14日~17日の4日間、「小千谷市住宅リフォーム補助金」(予算額3500万円)の申請募集が行われました。その結果、申請件数295件(一般233件、子育て世代62件)、総工事額2億8434万円、補助額2950万円で550万円程の予算が残りました。
 同市は予算に達しなかったため、二次募集を実施することになりました。申請募集期間は7月1日~3日の3日間です。小千谷市の民商会員・建設関連業者のみなさん、この制度を活用して、仕事確保に結び付けましょう。

魚沼民商だより(5/25付け)を掲載

 さて投稿者の家族は、ゴールデンウィーク最終日(5月6日)に、新潟市新津美術館の山本二三(にぞう)展へ行ってきました。山本さんの作品は「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」「時をかける少女」他といった、とても幻想的で、とても懐かしい作風です。
 この展示会は6月7日迄です。開催期間はあと2週間。ぜひみなさん、家族や仲間どうしで鑑賞してみてはいかがでしょうか。とてもリフレッシュしますよ。
 

2015年5月13日水曜日

5月 13日(水) 晴れ 5月25日「全支部拡大行動週間」スタート!

 6月20日に全商連「地方別活動交流会」(於・長野市)が開かれ、そこへ民商三役と民商共済会理事長が出席します。
 いま民商会員・中小業者の実態は、昨年4月から8%への消費税増税やアベノミクスによって、多くの仲間が利益を減らし、過酷な納税に苦しみ、健康不安を増大させていることが、春の運動で取り組んだ「経営・暮らし・健康の向上」調査(回答者数218名)でも明らかとなっています。こうした状況下だからこそ、要求を掘り起こす対話運動と相談活動を軸に「仲間を増やして悪政に反撃!」のたたかいを発展させて、交流会を迎えることがとても重要です。
魚沼民商では、この交流会を組織建設(商工新聞読者・会員・共済会員・婦人部員・青年部員の拡大)の高揚のなかで迎えようと、5月25日から31日を「全支部拡大行動週間」と設定いたしました。支部中心に六日町のように「拡大統一行動」の計画や、また「会員訪問」「業者訪問」「相談会」等がこれから検討されます。

切実な要求が渦巻いています。
 これから5月に「自動車税」「軽自動車税」、そして6月から「国保税」「住民税」「固定資産税」と納税がはじまります。そして今年4月から介護保険料(65歳以上)が、魚沼市6000円(+900円)、小千谷市5400円(+250円)、南魚沼市5813円(+621円)、湯沢町5000円(+200円)、長岡市6108円(+316円)と過去最高の負担額となります。またこうしたなかでも、意欲的に自主記帳の推進や資金繰り対策、そして補助金の獲得等が身近な集まりのなかで話題となっており、まさに要求が渦巻いています。

みなさん、仲間増やしは人助けです。ぜひ紹介ください。

魚沼民商だより(5/18付け)を掲載。

2015年5月2日土曜日

5月 2日(土) 晴れ 塩沢・自主記帳セミナーを開催!

 4月23日、石打区公民館にて塩沢「自主記帳セミナー」を開きました。参加者数は7人でした。
 この学習会は確定申告の集まりで、「領収書が溜まっている。今のうちに整理したい」「パソコン記帳を覚えたい」などの声が寄せられたことから、支部主催で開いたものです。この日中沢支部長(旅館・副会長)が最初から最後まで会の運営に責任を持ちました。まず中沢支部長から「何のために記帳をするのか。経営が黒字なのか、赤字なのか」、「事業専従者が記帳しているのであれば、必ず事業主と一緒に内容を共有すること」、「記帳ができていないと、制度(セーフティーネット)活用ができない。また私たちの権利を行使することができない」など自らの言葉で語られ、参加者一人ひとりの声をくみ上げながら、みんなで楽しく交流しました。
 参加者から「記帳の大切さを痛感しました」、「経費の按分計算。みなさん各々違っていんですね」、「日々の管理。作業の仕方にとても参考になりました。私にでも出来そうです」、また「業態にあった日計帳をつくって欲しい」、「事業継承や許認可等について、専門的な知識を交流したい」など様々な声が多く寄せられました。
 当初、所要時間1時間30分位かと思っていたのですが、なんと2時間30分と超過しました。
 次回は6月11日に開催する予定です。
 
 魚沼民商だより(5/11付け)を掲載。


2015年4月30日木曜日

4月 30日(木) 晴れ FMゆきぐに・生番組に出演しました!

 4月22日・午後1時27分、FMゆきぐに・MC山崎麻里さん「ミセス☆ダイナマイト」の生番組に、須田局長がゲスト出演しました。(再放送 4月24日 午後4時)
 トークは、①アベノミクスの破たんの事実をこの確定申告期間中に取り組んだ「経営・暮らし・健康の向上」調査(回答者数218人分)をもとに、自営業者の実情をこう語りました。「消費税増税だけでなく、前年比での売上・利益が激減。円安による物価高騰で仕入・経費の負担が拡大していること」「回答者数の過半数が消費税の転嫁ができていないこと」「税金の滞納者が回答者数の2割を占めていること」、また「医療・介護の問題で深刻さが浮き彫りになったこと」を告発しました。②ではその対策や解決などの方法については、「記帳は専門家や従業員等の人任せにしないで。自らが日常の記帳で帳簿管理を行い、経営内容をしっかりと掴むこと、そして民商の集まり(学習会・班会)に積極的に参加し、交流すること」が、対策・解決への大きな力になることを紹介しました。③これから民商がどんな活動に力を入れていくのかについては、民商の活動発信に力を入れていくことから「相談活動」を精力的に開いていきます。また補助金制度が積極的に活用できるよう学習・交流の場を図っていきますと、「民商の魅力」と「民商の値打ち」を発信しました。

民商だより(5/11付け)を掲載。
 

2015年4月20日月曜日

4月 20日(月) くもり 民商宣伝カーの運行をはじめます!

 みなさん、自民・公明などの賛成で、2017年4月1日から消費税率10%の完全実施と、法人税実行税率の引き下げ等がセットになった、2015年度予算関連の税制法改定案が可決・成立したことに、もの凄く怒り心頭のことと思います。
 今でさえ昨年4月からの8%増税による景気悪化の影響で、生活を切り詰めながらも苦しむ、多くの国民・中小業者にさらなる苦境を押し付けるものであり、私たちは断じて許すわけにはいきません。本来、真の税制改正は、庶民・中小業者への課税強化ではなく、憲法に則った「応能負担」「生活費非課税」に徹し、大企業・富裕層へ適正に課税すべきです。
 私たち魚沼民商は、税制法改定に対して撤回と消費税率10%への引き上げの中止を求める運動として、5月11日から民商宣伝カーを運行します。支部単位・週単位で宣伝カーを支部持ち回りで行います。

魚沼民商だより(4/20付)より

2015年4月9日木曜日

4月 9日(木) 晴れ 自主記帳をもとに 支部活動を展開!

いま各々の支部役員会にて、「春の運動」の反省会が行われ、これから自主記帳を中心に支部活動がはじまっています。

六日町は、記帳学習会を毎月第三月曜日に定例化し、4月20日からはじまります。また4月28日には「新旧班長引き継ぎ会」を計画しています。

大和は、4月17日に「新旧班長引継ぎ会」を計画しています。

塩沢は、「学習」・「作業」・「交流」を軸に、諸書類等を持参して領収書を整理する人、日計表をつける人、パソコン入力をする人を対象に「自主計算記帳セミナー」を4月23日に開きます。また6月2日には「支部総会」を計画しています。

小出は、確定申告後の「パソコン記帳学習会」が4月7日から再スタートするなど、ほかの支部も、今週の役員会で話し合われます。

魚沼民商だより(4/13付け)掲載

2015年4月3日金曜日

4月 3日(金) くもり 大百八灯の写真を掲載しました!




今頃になってすみません。写真の整理をしたら出てきました。折角ですので掲載いたしました。
3月14日(土)、魚沼市大石地区にて「東方稲荷春季例祭大百八灯」の祭りが盛大に行われました。この写真は祭りが終わってからの撮影です。この日、天候に恵まれ大勢の方々が訪れた模様です。 

2015年4月1日水曜日

4月 1日(水) 雨 住宅リフォーム助成制度を活用して、仕事確保に結び付けよう!

 先般、住宅リフォーム助成制度の新年度予算案の概要を、ご紹介いたしました。
 この制度は私たちの運動によって、制度を継続・拡充してきた大きな成果です。もう既に自治体の官報やホームページにて制度の概要が紹介されています。みなさん、この制度を活用して、仕事確保に結び付けましょう。
 2015年度は小千谷市で制度が復活し、魚沼市では制度が廃止となりました。

小千谷市住宅リフォーム補助金
 募集期間 4/14~4/17
 対象工事費基準 一般(40万円以上)、子育て世代(30万円以上)
 補助額 10万円
 予算額 3500万円

※ 小千谷市では、子育て世代の場合は過去に住宅リフォーム補助金を交付されていても、再度申請することができます。しかし一般の場合は再度申請はできません。
※ 補助の方法が変わり、住宅リフォーム補助券を交付するとなりました。

南魚沼市住宅リフォーム事業補助金
 募集期間 5/1~5/29
 対象工事額 10万円以上
 補助率 20%
 補助額の上限 10万円
 予算額 5000万円

※ 南魚沼市では、過去にこの制度を活用して、補助額の上限に達してないない住宅は、上限に達するまで申請可能です。

湯沢町住宅リフォーム支援事業
 募集期間 4/1~12/28
 対象工事額 20万円超
 補助率 20%
 補助額の上限 10万円
 予算額 500万円

湯沢町事業用施設リフォーム支援事業
 募集期間 4/1~12/28
 対象工事額 20万円超
 補助率 20%
 補助額の上限 10万円
 予算額 200万円

※ 湯沢町も、過去にこの制度を活用して、補助額の上限に達していない住宅および事業用施設は、上限に達するまで申請可能です。

長岡市住宅リフォーム支援事業
 募集期間 5/8~5/14
 対象工事額 20万円以上
 補助率 20%
 補助額の上限 10万円
 予算額 一般(7000万円)、空き家活用(1000万円)

※ 長岡市では、新制度が追加され助成金は2種類となりました。
※ この制度の説明会が開催されます。
    日時 4月15日(水) 午前10時
    会場 川口支所

魚沼民商だより(4/6付)掲載

 

2015年3月30日月曜日

3月 30日(月) 晴れ 経営・暮らし・健康の実態調査について!

 全国の民商は、春の運動の柱として全会員対象の「経営・暮らし・健康の向上」実態調査を取り組んできました。私たち民商も取組、217人分の到達状況となっています。
 この取組は未曾有の困難に直面する民商会員の実情と要求を把握し、その解決と要求実現に組織の力を最大限に発揮する運動として、班会等の集まりで集まって、話し合い、互いの経営や暮らしの実態を出し合いながら取り組んできたモノです。
 それぞれの支部では「実態調査」の意義を役員会で丁寧に討議し、役員自らが設問を読み上げ、参加者全員で書き合う班会等が開催され、民商会員の実態や要求が浮き彫りとなっています。
この場では若干主だったものを紹介いたします。

【経営状況について】
①、前年比(1年分)の売上は。
   減った   140人(65%)
   増えた    27人(12%)
   変わらない 46人(21%)
  回答の6割以上の人が「減った」と回答しています。(回答者数 213人)

②、前年比(1年分)の利益は。
   減った   148人(71%)
   増えた    17人( 8%)
   変わらない 41人(19%)
  設問①と同様以上に、7割を超える人が「減った」と回答しています。(回答者数 206人)

【税金・社会保険料について】
③、消費税分を転嫁できていますか。
   はい    63人(42%)
   いいえ   64人(43%)
   一部転嫁 20人(13%)
  「はい」と「一部転嫁」を合わせると83人(56%)となり、回答者数の半数以上の人は完全に消費税分を貰えないことがハッキリと示されています。(回答者数 147人)

④、税金・社会保険料について、何を滞納していますか。(複数可)
   国保税   15人
   住民税    9人
   国民年金   9人
   社会保険料 5人
   消費税    3人
   所得税    2人
   固定資産税 2人
   国保税の滞納がある人については、すべての人へ「正規の保険証」が届けられています。どの税目も「納税緩和措置」の活用が必須です。(回答者数 45人) ※驚くべきことにアンケート217人に対して、2割を占めました。このことは早急に対応が迫られています。

【健康状態について】
⑤、健康への不安が。
   ある 129人(63%)
   ない  73人(36%)
   (回答者数 202人)

⑥、いま、治療中の病気は。
   ある                92人(46%)
   ない               106人(53%)
   病院に行きたいが行けない    1人(1%)
  設問「健康状態について」、想像していた数値以上に、民商会員の健康破壊が進んでいることがわかりました。みんなで集まって、営業と暮らし、そして健康の話しをすることも大切です。
(回答者数 199人)

【ひとこと】
・ 消費税の増税絶対反対です。
・ 月給は下がるのに、すべてのモノが上がって、ますます生活苦になっている近頃。とても毎日の   生活では、一杯いっぱい、先のことも心配だけど。大企業ばかり良い思いをして、庶民には関係のいない話し。若者に夢をみて、働けと言って、無理がある。政府はドンドン規制を強化し少しづつ息苦しくなる毎日。何かと当たり前の生活ができる社会にして欲しい。
・ 後期高齢者が頑張って働いて、たまたま所得が多くなったら病院の窓口払いが3割になった。行政の非情さに心が痛む。
・ 経営状況についての答。消費税5%の時にはみなさん、仕方が無いと言う気持ちで仕事はあったが。8%になって仕事が減る、お客様によっては消費税分は貰えない。これが10%になったらどうなるのかが心配である。元の5%に戻して欲しい。
・ 労働力の確保が難しい為、宿泊人数が限定される。
・ 後継者が無いため、先行き不安。冬期間はまったく仕事がなくなるので、除雪等の仲間にいれてもらいたい。など多数の声が寄せられています。

 私たちはこの実態調査をもとに、今春行われる一斉地方選挙へ声を届け、自治体交渉等での制度改善・施策実現を求める運動に活用していきます。

魚沼民商だより(3/30付)掲載。

2015年3月23日月曜日

3月 23日(月) 雪 3・13重税反対全国統一行動小千谷魚沼集会

 3・13重税反対全国統一行動小千谷魚沼集会

 3月13日、小千谷市内において「3・13重税反対全国統一行動小千谷魚沼集会」を開催しました。主催者の南雲会長は「本集会は、17年ぶりの消費税増税により、ありとあらゆる経済指標が落ち込み、不況や物価高等の大変ななかでの開催。また安倍首相は、この間『消費税の値上げはすべて社会保障に使う』と宣言していたのに、2015年度予算案では、暮らしや社会保障の予算が切り捨てられ、増えているのは防衛費だけ、『消費税は福祉のため』ではないことがハッキリしました。そして今国会で何が何でも『消費税率10%への引き上げ時期を2017年4月に実施』と増税法案を提出、安倍暴走政治に苦しむ国民・中小業者の怒りが広がりに広がっているなかでの開催です』と、消費税闘争の活動を紹介しながら、増税断固阻止に全力をあげて奮闘することを述べ、意気高い挨拶を行いました。

 来賓、実行委員の構成団体から、お祝いと連帯の挨拶をいただきました。
 同集会成功のために「祝電メッセージ」が寄せられました。

 越後おぢや農協労働組合  執行委員長 堀井 悟 様
 新商連 会長  渡部睦夫 様
 参議院議員  井上哲士 様
 衆議院議員  藤野保史 様
 魚沼市議会議員  大屋角政 様
 魚沼市議会議員  大平恭児 様
 南魚沼市議会議員  岡村雅夫 様
 南魚沼市議会議員  田村真一 様
 湯沢町議会議員  佐藤守政 様
                  大変、有り難う御座いました。

 この日婦人部では、財政活動として「コーヒーカンパ」を行い、総額8,600円となりました。
 ご協力有り難う御座いました。

魚沼民商だより(3/23付け)掲載より           

2015年3月12日木曜日

3月 12日(木) 雪 安倍政権暴走、「戦争する国」づくりにまい進!

安倍政権暴走、「戦争する国」づくりにまい進!

 安倍政権は消費税増税だけではなく、労働者派遣法の改悪案や「残業代ゼロ」法案の推進、社会保障の大改悪、「戦争する国」づくりに向けた安全保障法制整備、原発再稼働、TPPの促進、沖縄・辺野古での米軍基地建設の強行など、民意を無視した暴走をつよめ、国民の要求や世論との矛盾は拡大せざるをえません。
 この間の民商の集まりで、営業と暮らしを話し合うなか、消費税増税問題とともに「戦争する国」づくりについての不安の声があがっています。私たちの営業と暮らしは、平和であってこそ成り立つものです。
 いま改憲を前面に打ち出した安倍政権の策動を注視しなければなりません。そこで参考までに五十嵐氏の「転成仁語」(ブログ)をご紹介いたします。
 『1931年9月18日の「満州事変」は日本の侵略戦争です。本来は「満州戦争」です。その当時、戦争に敗北して「退却」することを「転進」と言い。部隊の「全滅」は「玉砕」と美しい表現に言い換えられました。今「戦争」のことを「事態」と表現しています。「事態」という言葉の氾濫によって、「戦争」であることが誤魔化されようとしています。「武器」は「防衛装備品」と言い。「輸出」は「移転」と言い換えられ、「武器輸出三原則」による原則禁輸は「防衛装備品移転三原則」によって原則自由とされました。このように、言葉の言い換えによって戦争に巻き込まれることを心配する国民の不安や警戒心を薄めようとしています。このことは昔も今も変わりません』と掲載(抜粋)されていました。
 みなさん、集まって、営業と暮らしから見える平和について、おおいに語り合いましょう。

魚沼民商だより(3/16付)より、掲載

2015年3月9日月曜日

3月 9日(月) 雨 住宅リフォーム助成制度の予算案が発表されました

住宅リフォーム助成制度の予算案を発表!

これからすべての自治体にて3月定例議会が開催され、新年度の予算案が審議されます。私たち魚沼民商は、毎年秋に4自治体(魚沼市、小千谷市、南魚沼市、湯沢町)へ予算要望等の申し入れを行い、とくに住宅リフォーム補助金については制度の継続と拡充を求めてきました。
そこで住宅リフォーム補助金の予算案が発表されましたので、ご紹介いたします。

小千谷市は3500万円。南魚沼市は5000万円。湯沢町は500万円(住宅)、200万円(事業用施設)と予算案が計上されました。
しかし残念なことに地元魚沼市は住宅リフォーム補助金の予算案が計上されませんでした。

建設関連業者の会員・読者のみなさん、住宅リフォームの仕事確保に今から外へ打って出ていきましょう。


魚沼民商だより(3/9付)より掲載です。

2015年2月25日水曜日

2月 25日(水) くもり 国会予算案・戦争する国づくりに消費税2%分!

 2015年度予算案の内容は、国民の暮らしや社会保障の予算が切り捨てられる一方、防衛費だけが増えて約5兆円です。これは消費税収の2%分にあたります。
 安倍政権は、過激武装集団の事件を契機に「戦争する国」づくりに突き進もうと暴走する政治に多くの国民が不安を抱えています。
 まさに消費税は戦争調達財源となっています。
 今各々の支部で、確定申告書作成点検会が行われています。その同会のなかで、戦争体験者である湯沢・三俣地区の富沢さん(旅館)は「安倍さんは怖い。テレビに安倍さんが映ると、すぐに電源を切る。戦争によって、自分たちの子や孫に辛い思いをさせたくはない」ことや、塩沢・石打地区の岡村さん(旅館)は「この世の中での動きについて、余りにも無関心すぎる。この無関心さが、今の政治家の姿をつくっている」等と、この日本の先行きを心配していました。
 これから3・13行動に向けて、集まりもいよいよ佳境を迎えようとしています。こうした話しを老若男女問わず多くの仲間と交流し合い、「経営・暮らし・健康の向上」全会員調査票をもとに、営業と暮らし、そして平和憲法についても、大いに話し合うことが大切です。

「魚沼民商だより」(3/2付)より、掲載です。

2015年2月17日火曜日

2月 17日(火) 晴れのち曇り 税務署申し入れのようす

 2月12日、3・13重税反対全国統一行動小千谷魚沼集会実行委員会は、小千谷税務署へ「集団申告」、「税務行政」等について申し入れを行いました。 
 実行委員会からは、民商の南雲会長、中沢副会長、井上さん、佐藤さん、杵渕さんの各常任理事、そして須田局長の6人が参加しました。税務署からはT総務課長が応対しました。
 まず実行委員会から申し入れ書を声高らかに読み上げ、次いで税務署から申し入れ事項(5項目)の回答を受け、その後白熱したやり取りとなりました。

 【集団申告】について、税務署は「3月13日は、申告書受付期限の3日前なので、受付会場は大変混み合います。当税務署も例外なく公務員が削減されております。こうした状況から集団申告はやめて欲しいです。申告書はe―Tax(電子申告)で送信か、または申告書を郵送するかで、対処しては頂けないでしょうか」と切り出しました。
 実行委員会は「長年、この日は全国の税務署にて、一斉に行われている全国統一行動です。ただ単に大勢の人たちが申告書を提出するものだけではないのです。私たちは法律に基づいて(選挙権と同等に)確定申告という自己決定権を行使する、主権者・国民が政治に参加するという意義ある行動なのです。ここは譲るわけにはいきません」と毅然と言い返しました。税務署は、渋々と「はい。分かりました」と引き下がりました。

 【税務行政】(税務調査)について、特に申し入れ事項「事後調査で、第三者の立ち会いを認めること」で、双方だいぶ言い合いとなりました。
 税務署は「職務上知ることのできた情報を漏らしてはならないと、公務員には守秘義務がある」、また「納税者には不安がらせないよう、懇切丁寧に調査を行って参ります」との回答でした。
 実行委員会は「守秘義務違反はここで知り得た情報を外部に漏らしてはいけないことを法律に定められているのであって、言っていることが筋違いです」、そして「もし裁判(訴訟)となったら、密室の中での出来事を、誰が立証してくれるのですか。これは人権(人生)にかかわる重大なことなんですよ」と強調しました。

 みなさん、徴税権力に抗するには、やはり大勢の参加者で「3・13重税反対全国統一行動」を大きく成功させることです。

「魚沼民商だより」(2/23付)より、掲載です。 
 

2015年2月12日木曜日

2月 12日(木) 晴れ 1・29行動、国会議員・要請行動から

1・29国会議員・要請行動で見えてくるものは?

 1月29日、「1・29全国中小業者決起大会」開催の直前に、新潟県内の民商の代表者は9組に分かれ、20人の国会議員へ要請(消費税・憲法・TPP)しました。訪問先では本人5人(民主3人、共産2人)、秘書等14人(自民10人、民主4人9、留守1人(公明)の応対状況でした。
 

 本人が応対した、4人の国会議員を紹介します。

 黒岩宇洋議員(民主)は、「(消費税については)将来的には上げる必要があるが、今は上げるべきではない。5%へ戻すのは党内の調整が必要」と回答、また「(TPPについては)農家の打撃は相当なもの。農地の基盤整理をしてから交渉へ」との回答でした。

 菊田真紀子議員(民主)は、代表者が中小業者、農家の実情を訴えたことに対して「戸別所得補償制度を廃止した農協がばかだ」と乱暴な回答でした。

 藤野保史議員(共産)は、、署名簿を喜んで預かりますと言い「現在の政府では末端の市民は閉塞感しかない。沖縄を見ても分かるように自民は追い詰められている。統一地方選、参院選でも一緒に頑張りましょう」と、代表者一同元気をもらいました。

 井上哲士議員(共産)は、持参したすべての署名簿を受け取りました。時間が無いにも関わらず、地域の実情や国会情勢について意見交換を行い、私たちの話しをよく聞いてくれました。

 さてどの政党が私たちの願いを国会に届けてくれるのか、ハッキリしました。この結果をもとに、今度の地方選挙について大いに語り合いましょう。

 魚沼民商だより(2/16付)より、掲載です。 

2015年2月5日木曜日

2月 5日(木) 晴れ 役員中心の運営で班会の開催を!

 私たちの「春の運動」方針は、まず支部役員会で「春の運動」DVDを視聴し、「実態調査」を軸に交流します。そして班の集まりを役員が中心となって、会員主人公の運営を図れるようみんなで相談し、責任を持って実践できるよう話し合いをしましょうと、なっています。また確定申告時期でもありますので、「大判申告書」をもとに学習を行い、地域にあった運営を図ることです。3・13行動についても、役員から会員へ、会員から会員へと、自らの言葉で行動参加者を広げることとなっています。

 早速、塩沢支部の役員会では「いつも事務局中心の運営で、ただ説明を受ける受け身の姿勢ではなく、やはり役員を中心に運営し、会員どうしが交流しながら、みんなと一緒に申告書を作成する作業が大切ではないのか」の話し合いから、そく大判申告書をもとに学習を行い、役員中心の運営で4つの班会を開いていくことが話し合われました。

 
 さて、結果が楽しみです。

 「魚沼民商だより」(2/9付)より掲載

2015年1月29日木曜日

1月 29日(木) 晴れ いま、各々の支部で集まり開催中です!

 いま、各々の支部で集まり開催中です。

 私たちの民商は、1月中旬から各々の支部で確定申告準備の集まりがはじまりました。
みんなで集まって「春のDVD」を観て、話し合いながら「経営・暮らし・健康の向上」調査(以下、アンケート)をもとに交流を行っています。
 大和支部は、全支部のなかでもいち早く集まりを行い、新年会を兼ねながら第1回目の集まりを一通り終了しました。小出支部は、1月20日に「自主記帳学習会」に8人が参加しました。DVD観賞後、パンフをもとに学習会を行い交流しました。参加者から「消費税申告の計算で、月締め20日以降の10日分のプラス・マイナスには、気を付けないと。大変だなぁ~」、「昨年の売上が1000万円超えたけど、申告をしなければならなの」など、色々な問題点が飛び交いました。六日町支部は、2月上旬にかけ、集まりが行われました。湯沢支部の三国班(苗場地区)では、7人中6人が参加し、DVD観賞後、アンケートをもとに交流しました。「前年より電気の使用量が少ないはずなのに高くなっている。電気料、値上げしたんだね。ヒドいよね」、「年々、地域が静かになってきている。平日は暇。週末にならないとお客がいないよ」など、地域の様子やそこに生業として頑張っている業者の姿が話し合われました。ほかの支部も、2月中旬にかけ班の集まりや支部の集まりが計画されています。
 
 「魚沼民商だより」(2/2付)より掲載!

2015年1月21日水曜日

1月 21日(水) 晴れ 遅ればせながら「商売・経営実態」調査のまとめを紹介します

今回も「魚沼民商だより」(1/26付)の一部を掲載します。

昨秋、「商売・経営実態」調査の結果について!

 昨年秋に取り組んだ「消費税率8%増税による影響調査アンケート」(実施期間・9月~11月)の最終結果が出ましたので、遅ればせながら一部ご紹介いたします。このアンケートに172人の会員が参加しました。

①、『増税前と比べて、売上(4・5月)はどうなりましたか』は、「減った」107名で66%を占めました。その「減った」と答えた人から『7・8月中の売上はどうなりましたか』の問いに、「さらに下がった」が53名の回答で、「変わらない」も含めると9割以上を占めました。また『増税前と比べ、増税後の利益はどうなりましたか』は、「減った」117名で75%を占めました。
 この結果から、4月からの消費税3%増税の負担分だけではなく、円安による物価高騰で仕入・経費等の負担増大が中小業者をいっそう苦しめ、今でもその現状がいっそう悪化しています。このことはすべての世論調査の結果でも報じられていることです。

②、『増税後、特に困っていることはなんですか』は、「資金繰り」と「税金滞納」を合わせて79名で65%を占めました。とくに「滞納している税金の種類」を見ますと、多い順から「国保税」、次いで「固定資産税」、そして「住民税」へと、ほとんどが地方税です。
 この結果から、そもそも消費税とは地域経済を壊し、多くの滞納者を生み出し、そして地方財政を悪化させる、いかに悪税なのかをハッキリと証明しています。

③、『自治体への要望等』では、「国保税・地方税の引き下げや納税の緩和」108名で62%と圧倒的多数を占めました。また『暮らし等について困っていること』では、「消費税増税」問題や「税金が高い」の声だけでなく、「受給年金額の減額」、「生活が苦しい」の切実な声も多く寄せられた結果となりました。
 この結果から、会員・中小業者の営業と暮らしは大変困窮しています。さらに消費税率10%実施となれば、さらに悲劇を生み出すことが目に見えています。
 これらを打開するには、やはり集まって、話し合い、相談し、助け合う、仲間どうしの交流が大切です。そして仲間を増やすことも大切です。仲間増やしは人助けであり、自分たちの要求実現の大きな力ともなり、国民世論を変えます。みなさん、気軽に集まりに参加しましょう。
 
 
 

2015年1月16日金曜日

1月 16日(金) くもり 浦野先生を迎えて、新春学習交流集会を開きました!


今回も「魚沼民商だより」((1/19付)を掲載します。 ※加筆してます。

総選挙の結果を力に、春の運動を前進させよう!

 
 1月9日、全国商工新聞でもお馴染みの浦野広明先生(立正大学法学部客員大学教授・税理士)を迎え、「2015年 魚沼民商 新春学習交流集会」を浦佐のたもん荘にて開催しました。
 魚沼民商は、この日から「春の運動」がスタートしました。
 

 主催者の南雲会長(六日町・家電販売修理)は、「この一年間、私たちはこの地域で消費税再増税中止の運動に力を入れてきました。『全会員参加の署名運動』、『9月定例議会への請願の提出』※(魚沼市議会では請願採択されました)、(湯沢町議会では提出者からの参考説明会が行われました)、『春と秋の2度にわたって、自動車パレード』など、精力的に支部を基礎に創意工夫した取組を実践してきました。この運動と国民世論によって、安倍内閣は解散・総選挙にまで追い込まれました。その結果与党の議席数は安定多数を占めたものの、沖縄県全選挙区のオール沖縄の勝利、そして日本共産党が躍進したことは決して勝利したものとは言えません。とくに協力・共同の立場で私たちとともに中小業者の要求実現に向け奮闘し続けている日本共産党の躍進は、今後の民商運動に大きな展望を切り開くものです。私たちはそこに確信を持つことが大切です」と、力強い開会あいさつが行われました。

 
 税金講演会では、浦野先生のわかりやすい講演と積極的な質疑応答で充実した学習交流となりました。講演のなかから「税制のそもそも論」からはじまり、「2015年度税制大綱の改悪のなかみ」、「番号制(マイナンバー)の導入のねらい」、「記帳義務化、改悪国税通則法のもとでの歪んだ税務行政の姿」、「岡山・倉敷民商弾圧事件の真相解明」などは、勇気と怒りが沸いてきました。
 
 本当に時機に適った内容でした。

 
 後半は新年会が行われ、各々の支部の代表者から新年の抱負を語り、賑やかなひとときを過ごすことができました。

 最後、閉会のあいさつで中沢副会長(塩沢・旅館)は、「昨年の総選挙で日本共産党が躍進したように、私たちも拡大で読者と会員を思いきって増やそう!」と、「ガンバロウ!」で参加者一同「春の運動」方針に団結しました。

2015年1月9日金曜日

1月 9日(金) 雪 あけまして おめでとうございます 本年もよろしくおねがいします

あけまして おめでとうございます
本年もよろしくおねがいします

「魚沼民商だより」(1/12号)より

3・13行動を結節点に、大増税と改憲阻止の世論と運動を広げましょう!

 総選挙直後、安倍首相は12月15日に、「アベノミクスをさらに前進させようとの声を国民から頂いた」、「集団的自衛権の行使容認と通常国会での法整備の支持を頂いた」など、トンでもない会見が行われました。これは国民生活の実態を掴んでの言い分なのでしょか?

 12月26日に発表した「家計調査報告」(2人以上の世帯)・2014年11月分速報(出典 総務省統計局)を観ると、【消費支出とその内訳】では、消費支出が8か月連続で実質減少しています。そして【勤労者世帯の収支】では、「実収入」は14か月連続で実質減少。とくに「配偶者の収入」が16か月連続で実質減少と、「可処分所得」も同様に16か月で実質減少となっています。

 この調査報告は、国民生活がもっとも大変な事態に追いやられていることを証明しています。

 安倍首相は「2017年4月に消費税増税の実施に向け、(今度の通常国会で)景気判断条項を削除する」とまで言っています。まさに国民の声をまったく聞こうとしない、「この道しかない」を推し進めようとしています。また今度の通常国会で、集団的自衛権の行使容認の閣議決定に基づき、「海外で戦争する国」づくりを目指す立法措置を一気に推し進めようとしています。これは平和憲法9条をなきものにしようとしています。民商は平和であってこそ商売繁盛と主張しています。このたくらみを許すわけにはいきません。

 
 民商会員・中小業者の営業と暮らし、そして権利を守り発展させるためにも、ひとり一人の民商会員の心に寄り添いながら、3・13行動を結節点に新たな署名で大増税や改憲阻止の世論と運動を広げていくことと、この魚沼小千谷地域で多くの仲間を民商に迎え入れることです。

 いよいよ、春の運動がはじまります。