2015年1月16日金曜日

1月 16日(金) くもり 浦野先生を迎えて、新春学習交流集会を開きました!


今回も「魚沼民商だより」((1/19付)を掲載します。 ※加筆してます。

総選挙の結果を力に、春の運動を前進させよう!

 
 1月9日、全国商工新聞でもお馴染みの浦野広明先生(立正大学法学部客員大学教授・税理士)を迎え、「2015年 魚沼民商 新春学習交流集会」を浦佐のたもん荘にて開催しました。
 魚沼民商は、この日から「春の運動」がスタートしました。
 

 主催者の南雲会長(六日町・家電販売修理)は、「この一年間、私たちはこの地域で消費税再増税中止の運動に力を入れてきました。『全会員参加の署名運動』、『9月定例議会への請願の提出』※(魚沼市議会では請願採択されました)、(湯沢町議会では提出者からの参考説明会が行われました)、『春と秋の2度にわたって、自動車パレード』など、精力的に支部を基礎に創意工夫した取組を実践してきました。この運動と国民世論によって、安倍内閣は解散・総選挙にまで追い込まれました。その結果与党の議席数は安定多数を占めたものの、沖縄県全選挙区のオール沖縄の勝利、そして日本共産党が躍進したことは決して勝利したものとは言えません。とくに協力・共同の立場で私たちとともに中小業者の要求実現に向け奮闘し続けている日本共産党の躍進は、今後の民商運動に大きな展望を切り開くものです。私たちはそこに確信を持つことが大切です」と、力強い開会あいさつが行われました。

 
 税金講演会では、浦野先生のわかりやすい講演と積極的な質疑応答で充実した学習交流となりました。講演のなかから「税制のそもそも論」からはじまり、「2015年度税制大綱の改悪のなかみ」、「番号制(マイナンバー)の導入のねらい」、「記帳義務化、改悪国税通則法のもとでの歪んだ税務行政の姿」、「岡山・倉敷民商弾圧事件の真相解明」などは、勇気と怒りが沸いてきました。
 
 本当に時機に適った内容でした。

 
 後半は新年会が行われ、各々の支部の代表者から新年の抱負を語り、賑やかなひとときを過ごすことができました。

 最後、閉会のあいさつで中沢副会長(塩沢・旅館)は、「昨年の総選挙で日本共産党が躍進したように、私たちも拡大で読者と会員を思いきって増やそう!」と、「ガンバロウ!」で参加者一同「春の運動」方針に団結しました。

0 件のコメント: