2015年3月12日木曜日

3月 12日(木) 雪 安倍政権暴走、「戦争する国」づくりにまい進!

安倍政権暴走、「戦争する国」づくりにまい進!

 安倍政権は消費税増税だけではなく、労働者派遣法の改悪案や「残業代ゼロ」法案の推進、社会保障の大改悪、「戦争する国」づくりに向けた安全保障法制整備、原発再稼働、TPPの促進、沖縄・辺野古での米軍基地建設の強行など、民意を無視した暴走をつよめ、国民の要求や世論との矛盾は拡大せざるをえません。
 この間の民商の集まりで、営業と暮らしを話し合うなか、消費税増税問題とともに「戦争する国」づくりについての不安の声があがっています。私たちの営業と暮らしは、平和であってこそ成り立つものです。
 いま改憲を前面に打ち出した安倍政権の策動を注視しなければなりません。そこで参考までに五十嵐氏の「転成仁語」(ブログ)をご紹介いたします。
 『1931年9月18日の「満州事変」は日本の侵略戦争です。本来は「満州戦争」です。その当時、戦争に敗北して「退却」することを「転進」と言い。部隊の「全滅」は「玉砕」と美しい表現に言い換えられました。今「戦争」のことを「事態」と表現しています。「事態」という言葉の氾濫によって、「戦争」であることが誤魔化されようとしています。「武器」は「防衛装備品」と言い。「輸出」は「移転」と言い換えられ、「武器輸出三原則」による原則禁輸は「防衛装備品移転三原則」によって原則自由とされました。このように、言葉の言い換えによって戦争に巻き込まれることを心配する国民の不安や警戒心を薄めようとしています。このことは昔も今も変わりません』と掲載(抜粋)されていました。
 みなさん、集まって、営業と暮らしから見える平和について、おおいに語り合いましょう。

魚沼民商だより(3/16付)より、掲載

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