2015年6月26日金曜日

6月 26日(金) くもり 民商婦人部総会を開催しました!

 6月21日、新役員のカラオケスナックのお店で、第34回魚沼民商婦人部総会を開催いたしました。第1部は「魚沼九条の会」の大平事務局長を招き、「安全保障関連法(戦争法案)」の講演を聴きました。大平事務局長は「憲法9条では、武力行使は禁止されています。しかし集団的自衛権の行使は、密接な関係にある他国のために、攻撃の手伝いをすることですから、攻撃された側からすれば日本も敵国となり、日本も標的になります。安倍内閣はどうしても戦争法案を成立させたいことから、黒を白に言いくるめようとしています」と、国会審議の様子をわかりやすく話してくださいました。参加者から「だから安倍首相は、狂ったような答弁をするんだね!」「アメリカの顔色ばかり伺っている。戦争は絶対ダメ!」と感想を出しあっていました。
 さて第2部の総会では、活動報告、会計報告、そして母親大会や業者婦人決起集会(10月15日)の成功に向けての行動など、報告と提案が提出され全会一致で確認しました。総会後の懇親会では、おいしい弁当をいただきながら、またカラオケマイクを使って自己紹介するなど、賑やかに親睦を深めることができました。
 閉会後、みなさんから「昼間も良いけど、今度は夜来てみようよ!」「楽しかった ♪またね~」と元気に戻られました。

魚沼民商だより(6/29付け)掲載。修正・加筆あり

2015年6月23日火曜日

6月 23日(火) 晴れ こういうときこそ、班会を開きましょう!

 いま安倍政権は、「平和安全法案」などと銘打ち、ウソとごまかしに満ちた答弁を繰り返していますが、その正体は自衛隊を戦争に参加させ、国民を殺し、殺される危険に巻き込むものです。新しい日米軍事協力指針(ガイドライン)に基づき、自衛隊を米軍の「下請け」軍隊とすることも明らかになっています。いま「戦争か、平和か」を分ける決定的な場面に直面しています。
 また6月16日、規制改革会議が第3次答申を発表しました。これは安倍政権が「第三の矢」と称してすすめている成長戦略の具体的な中身が盛り込まれています。例えば「遊休農地等の課税強化」、「理美容の重複開設」、「一般住宅等を活用した宿泊サービス」、「飲食店など複数業種の営業許可」、「客運送における貨物の運送」等々、経済活動の環境を変えようとしています。私たちの生業(なりわい)、仲間の生業(なりわい)がどう影響するのでしょうか。とても心配です。
 こういうときこそ、仲間どうしの交流がとても大切です。とにかく班会(集まり)を持ちましょう。

魚沼民商だより(6/29付け)掲載

2015年6月17日水曜日

6月 17日(水) 晴れ 議会傍聴しよう、戦争法案の廃案を求める請願!

 国民の反対を押し切って、国会に提出された戦争法案は、衆院憲法審査会の参考人質疑(6月4日)で、憲法学者3人いずれも、他国の戦争に日本を巻き込む集団的自衛権の行使容認を柱とする同法案に「違憲」と表明しました。
 これを受け、6月13日の「STOP安倍政権! 6・13大集会」(於 東京臨海防災公園)では全国から16000人が詰めかけ、6月14日には国会包囲行動に25000人、若者デモ(東京・渋谷)に3500人と大規模な集会やデモなどが全国各地でも行われ、廃案・撤回を求める国民世論はさらに勢いを増し、安倍政権とこれに追随する勢力を追い込んでいます。
 いま私たちの民商では、「戦争法案反対」の声を、まず民商会員のなかから広げようと、商工新聞号外(戦争法案特集)を活用し、「戦争立法」に反対し、憲法9条を守り生かすことを求める請願署名に取り組んでいます。
 さて、民商会員も加盟している各々の地域「九条の会」は、6月地方議会へ安全保障関連法案の廃案を求める請願を提出しました。
 魚沼市議会では、「安全保障関連法案に関する意見書提出を求める請願」(請願者・魚沼九条の会)を提出、6月22日に総務委員会、7月3日の本会議で採決となります。
 小千谷市議会では、「安全保障関連法案の廃案を求める請願」(請願者・おぢや9条の会)を提出、6月10日の委員会では不採択、6月26日の本会議で採決となります。
 湯沢町議会では、「安全保障関連法案の廃棄を求める意見書の提出に関する請願」(請願者・湯の町湯沢平和の輪)を提出、6月9日の委員会で採択、6月17日の本会議でも採択となりました。
 次週は魚沼市と小千谷市の両市議会にて、委員会および本会議で同請願が採決されます。
 この同請願の採択によって、戦争法案阻止の世論を広げる大きな力となります。そのためにも、多くの方が「議会傍聴」することがとても重要です。
 ぜひ一人でも多く傍聴に詰めかけていただきたいと思います。

 魚沼民商だより(6/22付け)掲載。若干修正あり

2015年6月11日木曜日

6月 11日(木) 晴れ 新商連第52回定期総会へ参加してきました!

 6月7日、新潟東映ホテルにて新商連第52回定期総会と学習決起集会が開催されました。総会は渡部新商連会長(新潟)の挨拶、そして青木局長から報告と提案、その後に各々の民商、婦人部、青年部から発言が行われました。決議案では「消費税10%実施阻止、戦争立法を許さず、憲法を守り生かす運動を広げよう。そのためにもすべての運動を班・支部で集まって話しあい相談し、みんなで行動できる民商をつくろう!」、そして「民商の値打ちを地域に広げ、道理と団結・共同を貫く強大な民商・新商連の建設を!」と、全会一致で採択されました。
 発言では、(私たちの民商からは)中沢副会長(旅館)から塩沢の活動について発言が行われました。中沢副会長は「(この間実践してきた塩沢の活動に触れながら)記帳活動を軸に、経営を伸ばす議論ができる組織づくり」を強調していました。
 第2部の学習決起集会は、講師に中山さん(全商連・商工新聞編集長)を招き、「商工新聞の役割と魅力」と題する講演がありました。講演は中小業者・国民を取り巻く商業新聞の動向を告発し、商工新聞の役割と紙面の魅力等が語られ、取材現場の話しには胸が詰まるほどにとても感動的でした。帰りのバスで、この講演を聴いた参加者のみなさんは6月20日に行われる「全商連・地方別活動交流会」開催前までに、商工新聞の拡大目標をやりあげ、元気に参加者を送り出そうとなりました。これは期待できます。
 
魚沼民商だより(6/15付け)より掲載。若干加工しました。

2015年6月10日水曜日

6月 10日(水) 晴れ 6月15~19日は全支部拡大行動週間です!

 私たちの民商は、6月15日から19日にかけて、すべての支部が中心となって、要求活動を軸に何らかの行動に立ちあがろうと、2回目の全支部拡大行動週間が行われます。小出は17日に会員訪問。小千谷は16日に拡大行動。六日町は15日に拡大統一行動。湯沢は17日に相談会等が計画されています。みんなの力で拡大目標を達成し、元気に代表者を送り出しましょう。

魚沼民商だより(6/15付け)掲載。

2015年6月6日土曜日

6月 6日(土) 雨 観光関連事業を営んでいる小企業者のみなさん 新潟県ふるさと旅行券事業を活用し、売上増につなげましょう!

 今「国の地域住民生活等緊急支援のための交付金」の活用で、プレミアム付き商品券等の事業が全国各地で行われ、小千谷魚沼地区でも小千谷市は商品券、魚沼市は商品券、南魚沼市は商品券と飲食券、長岡市は商品券と子育て応援券の支援事業等が展開されています。※湯沢町は行っていません。
 特に注目なのは、佐渡プレミアム宿泊券「5000枚1週間で完売」(新潟日報5/9付け)、新発田市プレミアム旅行宿泊券「月岡に泊まって しかも当日使える&1名毎に!!」(新潟日報6/1付け)について、事業者と消費者は大歓迎しているということです。これは長年の自民党政治による地域経済の疲弊、そして地方の格差と貧困を拡大していることの反映だと思います。
 6月2日、新潟県庁ホームページにて同県観光振興課も、国の交付金を活用し、県内の宿泊施設を利用する旅行者を対象に「宿泊割引証」、「特典券」を発行し、宿泊割引等を実施する「新潟県ふるさと旅行券事業」の参加施設の募集受付開始と発表しました。
 募集期限は、6月12日迄です。提出書類は、①参加申込申請書、②誓約書、③施設パンフレット、④通帳写し、⑤旅館業法の許可写しとなっています。
 問い合わせは、同課(℡025-280-5254)へ、または民商事務所まで連絡およびご相談ください(※資料等を差し上げます)。

魚沼民商だより(6/8付け)掲載  若干加筆

2015年6月5日金曜日

6月 5日(金) くもり 塩沢・支部総会は盛況に行われました!

 6月2日、夕方6時開会、エスプリホテル(商工新聞読者)にて、2015年度魚沼民商塩沢支部総会が盛況に行われました。同総会は役員が中心となって運営しました。
 中沢支部長(旅館・副会長)は活動報告・活動方針のなかで、とくに「(昨年の消費税増税後の情勢を語りながら)私たちは、会員が『民商に入ってよかった。よかったことは人に民商を勧めよう』となるように、『仕事が取れた』『売上が伸びた』『お客さんが増えた』といえるような学習・交流等の活動を強めていきます」と強調していました。その後、新入会員と新役員の紹介、そして会計報告、会計監査報告へと議事が進行されました。
 夜7時、楽しい懇親会の席では、岡村さん(飲食)の乾杯の音頭ではじまりました。楽しい時間は経つのも早く、あっという間に夜9時(閉会)過ぎとなりました。この席で岡山・倉敷民商弾圧事件の詳細が報告され、みなさんから署名とカンパが寄せられました。
 参加者から、戦争立法の話しで不安を抱いた山本さん(建具)は「(商工新聞号外をみて)活字だけでは理解できなかった。このマンガでよくわかった。本当にこうなるのか。先般、息子から大学の就職相談で先生に自衛隊を勧められたと話していた。入隊したら他国で自衛隊が殺し殺されることになる。怖い!」と話し、「いずれは戦前のような徴兵制が敷かれるに決まっている」と話していました。またマイナンバー制度についても話題となり、柿崎さん(旅館)から「今日の朝刊で、日本年金機構から加入者の名前などおよそ125万人の個人情報が流出されたと報じていた。こうした不完全な管理のもとで、マイナンバー制度の実施にとても不安を感じている。そこで民商総会後に、学習会が予定されているようです。みなさん、積極的に参加しましょう」と、参加者へ訴えていました。



魚沼民商だより(6/8付け)掲載