2015年7月29日水曜日

7月 29日(水) くもり 足を運んで分かる・感じる フクシマツアー見聞録②!

 まずお2人から現地の声を聴きました。中島さん(中島ストアのご主人・「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団長)は「被害者の方々が、1日も早く元の暮らしを取り戻すため。そして放射性物質も原発もない、2度と起こさせない社会をつくるために、原発事故に責任を負う国と東電に対して裁判をおこなっています。いま現在4000名の原告団と、100名の弁護士が結集してたたかっています」と、裁判闘争の経過と支援のよびかけがありました。
 志賀さん(漁業者・小高9条の会)は、原発事故当時と今日の新聞記事の資料をもとに、避難者がおかれている実状が話しされ「私たち避難者の現状がまったく報道されていない。安倍さんは私たちの声を聴こうとしない」、また「いろいろな方から、被害地に足を運んで欲しい。そして原発事故の現実を多くの方々に伝えて欲しい」と力強く訴えました。
 その後一行は、志賀さんの案内で、南相馬市小高~浪江町へと現地視察に行きました。つづく

魚沼民商だより(8/3付け)掲載。

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