2015年12月29日火曜日

12月 29日(火) 雪 今年を振り返れば、・・・

 今年を振り返れば、私たちの民商は空前の国民運動となった戦争法案反対の運動を、小千谷魚沼地域の他団体と協力・共同しながら国民的共同の一翼を担いました。法案は強行「成立」しましたが、国民はあきらめるどころか怒りの世論と運動がいっそう広がり、このことが野党共闘を前進させ、日本共産党の「戦争法廃止の国民連合政府」をめざす提案が多くの国民から支持されている状況です。また毎年秋に行われている自治体申し入れ行動【中小業者支援施策の予算要望と、中小企業振興条例の創設】では、魚沼市・南魚沼市・湯沢町の3自治体が、新年度も「住宅リフォーム助成制度」を前向きに継続・復活する回答を引き出しました。これらの活動は会員の利益・幸せだけでなく、この地域住民・中小業者の幸福につながっています。これはまさに「民商の値打ち」です。これから安倍自公政権の暴走はさらに加速し、国民との矛盾があらゆる分野で拡大するのは必定です。やはり「商売を続けたい、伸ばしたい」の願いを実現する最大の保障は、この地域で多くの中小業者を民商に迎え入れ、民商を大きくすることで切り開くことができます。
 そして私たちの民商は、今年7月の参議院選挙を立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻す重要なたたかいと位置づけ、国民の声が届き、願いを実現する政治革新を展望し、民商運動を展開していきます。
みなさん、お身体を大切にお仕事に、ともに頑張りましょう。

2015年12月16日水曜日

12月 16日(水) 雨 塩沢・第5回自主記帳セミナーを開催!

 12月15日、魚沼・塩沢は年内最後の自主記帳セミナーを中沢副会長宅で行い、初めて高橋さん(旅館業)が参加しました。塩沢は回を重ねる毎に、経営と暮らしに関するテーマも学びながら開いてきました。
 中沢さんは、今年の春の運動でほとんどの集まりに参加しました。とくに気になった会員には同セミナーを開催する毎に参加の働きかけをしてきました。この日はどうしても高橋さんから参加して欲しいと思い、今回も自らが熱意を持って誘いました。高橋さんの話しを聴きながら、2016年版自主計算パンフ、自主計算ノート、日計表などを活用しながら営業と暮らしについても交流しました。

 魚沼民商だより(12/21付)掲載

2015年12月10日木曜日

12月 10日(木) くもり 消費税増税、インボイス制度を導入!

 「税のしるべ」(12月7日付)によると、安倍自公政権は消費税率10%引き上げに伴い、インボイス制度(※名称「適格請求書」等保存方式)を導入することが明らかになりました。
 税務署から登録番号の指定を受けた課税事業者は取引のたびに、適格請求書の交付・保存が義務づけられ、買い手は同請求書の保存が仕入税額控除の要件となります。また免税業者からの課税仕入れも導入後6年間に限り経過措置で一定の比率を控除可能としますが、その後は控除対象外となると報じていました。ここで懸念されるのは免税業者が取引から排除されることです。
 これはもう中小業者つぶしそのものです。
 みなさん、班に集まって、営業と暮らしを語り合い、増税廃止署名と仲間増やしの運動で打開しましょう。

 魚沼民商だより(12/14付)より掲載

12月 10日(木) くもり 集まって話し合えば元気が出ます!

 12月7日、魚沼・塩沢の上村上野班会が開かれ7人が集まりました。これで塩沢の秋班会が終了となります。この日の集まりには中沢副会長も参加し、石山さん(班会担当者)と中沢さんらが中心となって、商工新聞号外を用いてマイナンバーを切口に、営業と暮らしを大いに語り合いました。この集まりの案内は石山さんが会員の都合を確認し、自らが設定したものです。
 参加者から「年末年始の宿泊予約状況はどう?」、「うまさぎっしり新潟の旅(※新潟県の宿泊半額補助制度)を利用しての、お客はありましたか?」など、商売のことや地域のことも出し合いながら会員どうしの交流は図られました。
 とくに中沢さんから「ここに来る前に、拡大行動で舞子地区の旅館(元会員)へ行ってきました。同地区はテニスコートやグラウンド等でスポーツ施設が充実していますが、そこの旅館には送迎バスがないことからスポーツ合宿を受け付けていないそうです。そこで夏営業はどうするのですかと聴いたら『大学等の文化部が合宿に来ていただいている』と教えてもらいました。商売はやり方と工夫しだいだなぁと思いました」と話したことから、いっそう商売の話しに熱が入りました。
 みんなが、集まって話し合えば必ず元気が出ます。

魚沼民商だより(12/14付)より掲載