2016年2月4日木曜日

2月 4日(木) 晴れ これから春の生業がとても気になります!

 先週末(1月27日)に会員のNさん(旅館・観光協会長)から、県・市の少雪による業者支援策について、話しを伺うことができました。
 Nさんは「県が行った緊急対策は、スキー場内等への集客促進と謳っている。これは極一部の業者への税金バラマキだ。地域にお金が廻るとは限らないと思う。我々民宿業界では、この時期にし集客促進なんてもう間に合わないのが現状。今みなさんは3月からの生業についてとても心配しているところです。今やるべきことは、県が思い切って地域の観光協会に資金提供をおこない、地域業者が知恵を出し合い、行動することが大切。こうしたことが地域の活力がうまれ、やがて人づくりにも繋がる」、また市に対しては「とにかく税金の減免。固定資産税はとにかく高いからね。地域にお金をどう廻せるかを考えて欲しいなぁ」と話してくださいました。
 今すべての支部で班会等の集まりが始まりました。集まりでは税金申告書作成に目を奪われがちですが、ここで大切なのは営業と暮らしを率直に出し合い交流し、相談し、励まし合いながら、自らの生業を守ることです。そして仲間を増やして、民商を大きくすることも大切です。
 これから制度活用(減免制度)についても学ぶことが必要とされていきます。

魚沼民商だより(2/8付)掲載。

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