2016年3月17日木曜日

3月 17日(木) 晴れ 戦争法廃止統一署名 活動交流会(主催 うおぬま総がかり行動実行委員会)

 3月13日、うおぬま総がかり行動実行委員会の主催で「戦争法廃止2000万署名活動・学習交流会」が、このほど開催されました。
 参加者から色々な体験談あり、とても充実したものとなりました。
 
❶50代の男性:「私たちの組織は魚沼市(地区)を4500筆分を目標にして、今現在2000筆分の到達状況となっています」
❷70代の男性:「地域に組で入ってローラー作戦。120筆分となった」
❸60代の男性:「息子さんが自衛隊に入隊したAさん宅へ訪問しました。Aさんは『息子から集団的自衛権の行使についての手紙がきました。平和の為ならと思っていましたが、貴方が言っている(本質)ことに驚かされました。わかりました署名します』と後日署名簿を受け取りに行くことを約束しました。当日不在だったことからAさん宅のポストに署名等が挟んでありました。署名と一緒に手紙がありました。手紙の内容は『あんたの息子は自衛隊員だろう。署名して大丈夫なのかと言われましたが、息子がなぜ自衛隊員になったのかその方に伝えました。もう10年以上前の中越大震災で自衛隊から助けてもらった。災害から市民を守りたいという思いで入隊したの。息子が外国まで行って武力行使なんてとんでもないと伝えた。署名は長岡市まで行ってもらってきた』と綴っていたとのことでした。「署名をすすめてよかった。この時ほど自衛隊員の家族から真実を知って欲しいと願わずにはいられませんでした」と思いを話してくださいました。とても考えさせられました。
❹80代の男性:「少年時代は軍国主義の真っただ中、兵隊に志願しましたが身体が小柄なためなれませんでした。このことから当時は非国民扱いに近かった為、肩身の狭い思いをしました。戦後、弟は自衛隊に入隊しもうすでに引退。妹の子も自衛隊に入隊、あのイラク戦争時に現地に行きました。滞在は約2年間位ぐらいだと思います。帰国したはいいのですがその子は精神的にやられ、ノイローゼ状態となってしまった。まともな生活を送るのに家族は今でも苦労している」と話してくださいました。
❺20代の女性:「みなさんの話しを聞いて、このことって当事者である自分が真剣にならなければならないのにと思いました。自分で出来ることは署名かなぁ。自分がよく理解して仲間に話しをすることが大切なのかなぁ」と屈託のない話しでした。

 さてまだまだ多くの方から報告があったわけですが、ここまでとします。

 残念ですが、「魚沼民商だより」には掲載されません

0 件のコメント: